厚生労働省が2025年3月25日に発表した第110回薬剤師国家試験の合格状況によると、合格率は「千葉大学」が96.49%ともっとも高く、合格者数は「東京薬科大学」が369人でもっとも多かった。
第110回薬剤師国家試験は、2月22日と23日に行われた。3月25日午後2時より厚生労働省のWebサイトで受験地別に合格者の受験番号が掲示されている。
合格率を大学別にみると、「千葉大学」が96.49%ともっとも高く、「金沢大学」93.33%、「東北大学」92.59%、「山陽小野田市立山口東京理科大学」92.25%、「長崎大学」91.67%が続いた。新卒合格率100%の大学は「東北大学」と「京都大学」の2校。東北大学は20人、京都大学は15人が合格した。
合格者数を大学別にみると、「東京薬科大学」が369人ともっとも多く、「京都薬科大学」328人、「帝京大学」300人、「明治薬科大学」288人、「大阪医科薬科大学」282人が続いた。
◆第110回薬剤師国家試験 大学別合格率 上位10大学
千葉大学 96.49%
金沢大学 93.33%
東北大学 92.59%
山陽小野田市立山口東京理科大学 92.25%
長崎大学 91.67%
北里大学 90.41%
名城大学 89.80%
近畿大学 88.34%
昭和大学 88.24%
広島大学 87.76%
◆第110回薬剤師国家試験 大学別合格者数 上位10大学
東京薬科大学 369人
京都薬科大学 328人
帝京大学 300人
明治薬科大学 288人
大阪医科薬科大学 282人
星薬科大学 273人
東北医科薬科大学 268人
北里大学 264人
神戸薬科大学 258人
横浜薬科大学 257人