プラン・ジャパン事務局は、教育問題を考える地球規模のイベント「世界一大きな授業」を4月26日および5月10日に都内で開催する。参加は無料。要申し込み。 現在、世界に学校に通えない子どもは5,700万人、文字の読み書きができない大人は7億7,400万人もいる。こうした事実の背景には、紛争や貧困などはもちろん、教育への無理解や女の子など社会的弱者への差別といった、さまざまな問題があるという。 「世界一大きな授業」とは、そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考える、地球規模のイベント。「すべての子どもに教育を」を合言葉に2003年にスタートし、2008年には885万人が参加し、ギネスブックにも登録された。日本でも、2013年には684校/グループ、5万9,116人が参加。今年も、世界100か国で一斉に開催する。 「世界一大きな授業」はウェブサイトからダウンロードした教材を使用して、4月21日から5月18日の期間、全国各地の学校で開催。プラン・ジャパン事務局でも4月26日および5月10日の2回に渡り開催する。当日は、世界の教育の現状について知るクイズ、教育を受けられないことによる影響の疑似体験をするアクティビティなどを実施。質疑応答などを通して教育の大切さについての理解を深めていく。◆世界一大きな授業日程:4月26日(土)、5月10日(土)時間:14:00~16:00開催場所:プラン・ジャパン事務局 11F(東京都世田谷区)対象:小学生高学年以上参加費:無料申込締切:開催前日17:00申し込み:メールまたは電話