ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、ハリー・ポッターの世界を再現したアトラクション、「The Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター)」のオープン日を7月15日と発表した。 4月18日には記念式典を開催してオープン日を発表、「The Wizarding World of Harry Potter」のシンボルであるホグワーツ城を披露した。 記念式典では、経済効果5兆6000億円(10年間)、総投資額450億円という大プロジェクトにふさわしく、安倍晋三首相をはじめ、キャロライン・ケネディ駐日アメリカ大使、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン大使に就任したSMAP、建築家の安藤忠雄、アカデミー賞受賞美術監督のスチュワート・クレイグ、女優のイヴァナ・リンチといった日米欧のゲストがステージに登場した。 また同日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式ウェブサイト内にて、「The Wizarding World of Harry Potter」を疑似体験できるスペシャルページもオープンした。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは3月19日に、開業初年度にあたる2001年度以来2回目の年間1000万人記録を達成(353日目)するなど好調。今年度は「The Wizarding World of Harry Potter」のオープンにより、日本国内にとどまらず、アジアからも集客増を目指す。