千葉県教育委員会は11月25日、平成25年度の県立高校の高大連携に関する取組み・実績を公表した。千葉高校や船橋高校など61校の高大連携に関する実績報告を紹介している。 高校生が大学の講義を受講することは、高校生の学問に対する興味・関心を喚起し、目的意識を持って主体的に進路を選択する能力・態度を育成する上で有効なものであることから、同教委では多くの高校が大学との連携に取り組めるよう支援している。 高大連携に関する実績報告のあった高校は、平成25年度は61校。具体的な取組みとして、大学教員の出張授業や大学での講義受講、大学研究室訪問などを行っている。 千葉高校は、東京医科歯科大学(医学部)、東邦大学(理学部)と連携し、大学教員の出張授業や大学講義の受講を行った。 千城台高校は、東京情報大学(総合情報学部)と連携し、大学で情報に関する特別講座を受講した。年間13回実施し、学校外学修として1単位を認定している。 各高校の取組実績は、同教委のホームページで紹介している。