2013年から2014年にかけて、世界各国で一大ブームを巻き起こしたアニメーション映画『アナと雪の女王』のその後のストーリーが明らかになる。本作の後日譚が小説となり、日本ではKADOKAWAの角川つばさ文庫から2015年3月15日に発売されることになった。小説版は第4巻までの発売が決定し、米国ではランダムハウスが発売する。第1巻「Anna & Elsa #1: All Hail the Queen」 、第2巻「Anna & Elsa #2: Memory And Magic」の2冊が2015年1月6日にリリースされる。それぞれエルサとアナにフォーカスしたストーリーになるようだ。日本では第1巻のタイトルが『アナと雪の女王 愛されるエルサ女王』、第2巻は『アナと雪の女王 失われたアナの記憶』となる。こちらも2冊同時発売で、発売日は2015年3月15日となっている。小説版の物語は映画『アナと雪の女王』で平和になったアレンデール国が舞台になり、アナやエルサの他にも大人気の雪だるまのオラフや、アナの恋人となったクルストフ、トナカイのスヴェンが登場する。映画では描かれなかった日常の話なども描かれる。大人気の作品だけに、ファンにとってはその後の話は気になるところだろう。4月の短編映画前に発売なので、よりその世界観を楽しめるだろう。日本では2014年3月に公開された『アナと雪の女王』は、その人気から食べ物やフィギュア、アクセサリーなど、さまざまなコラボレーションに話題は尽きない。つい先日2015年4月25日に短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』が映画『シンデレラ』と同時公開になることが発表されたばかりだ。今回小説版を手がける角川つばさ文庫は、児童向けレーベルで2009年に創刊された。ジャンルも豊富で、作品のコミカライズやメディアミックス展開もしている。『アナと雪の女王』つばさ文庫 特別サイトhttp://www.tsubasabunko.jp/anayuki/第1巻『アナと雪の女王 愛されるエルサ女王』第2巻『アナと雪の女王 失われたアナの記憶』文: エリカ・デイビッド訳: ないとうふみこ発売日: 2015年3月15日(日)発売予定定価: 各巻620円(税抜)体裁: 新書判編集:角川書店