京都大学白浜水族館は、3月25日から4月7日までの春休み期間中に子どもたちを対象としたイベントを開催する。水族館の裏側の設備などを見学できる「バックヤードツアー」など、3種類のイベントが実施される。各イベントとも1日定員10名で、当日先着順。 京都大学白浜水族館は、京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所の付属施設。白浜周辺にすんでいる無脊椎動物と魚の展示にこだわった水族館で、カニ・ヒトデなど約500種の生物を常時展示し、南紀の海にすむたくさんの生き物の形や動きを間近で観察することができるという。 春休み期間中は常設展示のほか、3種類のイベントを開催。「研究者と飼育係のこだわり解説ツアー」では、研究者と飼育係が日替わりで専門の生き物をテーマに沿って解説・紹介してくれる。「バックヤードツアー」では、普段は見ることのできない水族館の裏側に入り、飼育設備やエサ、標本などの解説を聞きながら見学する。「大水槽エサやり体験」では、ブリ・カンパチや全長1メートルのロウニンアジが泳ぐ大水槽でエサやりをし、大型の魚を間近で見学する。 申込みは当日直接水族館窓口にて受け付ける。◆京都大学白浜水族館の春休みイベント場所:京都大学白浜水族館(和歌山県西牟婁郡白浜町459)定員:各イベントとも1日10名(先着順)参加費:入館料(大人600円・小中学生200円・小学生未満無料)のみ申込方法:当日直接水族館窓口にて申し込む「研究者と飼育係のこだわり解説ツアー」日時:3月25日(金)~4月7日(木)の毎日 10:45~11:15対象:年齢制限なし「バックヤードツアー」日時:3月25日(金)~4月7日(木)の毎日 11:15~11:45対象:小学生以上「大水槽エサやり体験」日時:3月28日(月)、29日(火)、30日(水)、4月4日(月)、5日(火)、6日(水) 14:45~15:00対象:小学生以上