大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は12月22日、理数教育に力を入れている中高一貫校ランキングを発表した。首都圏の学習塾の塾長、教室長が選ぶ中高一貫校の1位には、2015年の5位から躍進し「東邦大付東邦」がランクインした。 理数教育に力を入れている中高一貫校ランキングは、首都圏の学習塾の塾長、教室長におすすめの学校についてアンケートを実施。5校連記で記入してもらい、1位の一貫校を5ポイント、2位の一貫校を4ポイント、3位の一貫校を3ポイント、4位の一貫校を2ポイント、5位の一貫校を1ポイントとして集計し、ランキング化した。 ランキング1位となったのは、59ポイントを獲得した「東邦大付東邦」。2015年5位から躍進し、トップとなった。2位には「小野学園女子」58ポイントが続き、3位に「文京学院大女子」57ポイント、4位に「宝仙学園(理数インター)」56ポイント、5位に「桐蔭学園」46ポイントがランクイン。1位から4位まで、それぞれ1ポイント差と僅差のランキングとなった。 また、1位の「東邦大付東邦」のほか、「工学院大付」「芝浦工業大柏」といった理数教育のための施設・設備が整っている理工系大学の付属校が上位10位以内入り。「攻玉社」「鴎友学園女子」など、大学合格実績で理系に強い学校も高く評価され、ランクインしている。 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆理数教育に力を入れている中高一貫校ランキング1位「東邦大付東邦」59ポイント2位「小野学園女子」58ポイント3位「文京学院大女子」57ポイント4位「宝仙学園(理数インター)」56ポイント5位「桐蔭学園」46ポイント6位「攻玉社」39ポイント7位「工学院大付」37ポイント8位「芝浦工業大柏」「鴎友学園女子」34ポイント10位「広尾学園」32ポイント