群馬県教育委員会は平成29年12月18日、平成29年度(2017年度)第2回の「中学校等卒業見込者進路希望調査」の結果を公表した。県内公立高校(全日制・フレックススクール)進学希望者は1万4,051人で、倍率は1.09倍。学校別では前橋1.36倍、高崎1.57倍など。 「第2回中学校等卒業見込者進路希望調査」は、平成30年3月に県内の国・公・私立中学校および特別支援学校中学部を卒業する見込みの者を対象に行った調査。平成29年12月1日現在の状況をまとめている。 調査結果によると、平成30年度(2018年度)群馬県公立高校全日制とフレックススクールの募集定員1万2,930人に対して、希望者は1万4,051人。全日制・フレックススクール全体の倍率は1.09倍となった。 学科等別倍率では、勢多農林(動物科学・応用動物)2.00倍、同(食品文化・食品科学)2.00倍、高崎工業(情報技術)1.80倍などが高い。 全日制普通科では、高崎経済大学附属(普通コース)1.60倍がもっとも高く、高崎1.57倍、桐生1.49倍、前橋女子1.41倍が続いた。そのほか、高崎女子1.38倍、前橋1.36倍、大泉1.35倍、太田東1.31倍、前橋清陵1.24倍、伊勢崎清明1.24倍など。 平成30年度の群馬県公立高校入学者選抜は、前期選抜が平成30年1月31日と2月1日に入学願書を受け付け、2月7日に学力検査等を実施(一部は2月8日も実施)。合格者発表は2月16日に行われる。後期選抜の日程はそれぞれ、入学願書受付が2月22日と23日、学力検査等実施日が3月8日と9日、合格者発表が3月16日。