【高校受験2018】滋賀県第2次進路志望調査・倍率(1/24時点)膳所1.37倍・大津1.85倍

 滋賀県教育委員会は平成30年1月24日、平成30年(2018年)3月中学校および特別支援学校中学部卒業予定者の第2次進路志望調査の結果を公表した。県立全日制高校志望者は1万1,048人、志望倍率は1.07倍。普通科は大津1.85倍がもっとも高く、そのほかは膳所1.37倍など。

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 滋賀県教育委員会は平成30年1月24日、平成30年(2018年)3月中学校および特別支援学校中学部卒業予定者の第2次進路志望調査の結果を公表した。県立全日制高校志望者は1万1,048人、志望倍率は1.07倍。普通科は大津1.85倍がもっとも高く、そのほかは膳所1.37倍など。

 第2次進路志望調査は、県内の中学校107校(国立1校・県立3校・市町立97校・私立6校)と特別支援学校中学部13校(国立1校・県立12校)を平成30年3月卒業予定の1万4,470人が対象。第1次調査は平成29年9月、今回の第2次調査は平成30年1月に調査が行われた。

 平成29年3月卒業予定者総数1万4,470人のうち、99.3%は高等学校などへの進学を希望。前年同期と比べ、卒業予定者総数は218人減少したが、高等学校等進学希望率は同じだった。県立全日制高校への進学志望状況は、募集定員1万360人に対して、志望者数が1万1,048人。志望倍率1.07倍と、前年より0.01ポイント減となった。

 学校・学科別の倍率をみると、大津(普通)1.85倍がもっとも高い。そのほかの普通科は、膳所1.37倍、東大津1.08倍、石山1.53倍、草津東1.70倍、守山1.17倍、彦根東1.20倍、虎姫0.94倍、米原1.04倍など。

 専門学科の倍率では、大津(家庭)1.48倍がもっとも高い。そのほかは、湖南農業(農業)1.33倍、草津東(体育)1.33倍、八日市南(花緑デザイン)1.33倍、八幡商業(商業)1.31倍、長浜農業(食品)1.38倍など。

 平成30年度(2018年度)県立高等学校入学者選抜の一般選抜は、出願期間が平成30年2月20日~21日、出願変更期間が2月26日~28日。学力検査は3月7日、面接や実技検査を課す場合は7日または8日に実施される。入学許可予定者の発表は、3月14日に出願先高等学校にて行う。

 なお、全日制私立学校への進学希望状況も掲載されており、立命館守山(普通)1.77倍、近江兄弟社(国際コミュニケーション)1.29倍など。第2次進路志望調査の結果は滋賀県教育委員会Webサイトに公開されている。
《黄金崎綾乃》

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