マンガ・ノベルアプリ「comico」から、初の高校生プロ作家の誕生が決定。comicoの一般投稿枠「ベストチャレンジ」にマンガ『名前のない距離。』を描いていた“キシヲ”が、3月21日に同作で公式(=契約作家)デビューを飾る。キシヲは2016年10月、初投稿作の『名前のない距離。』でいきなりの「comico マンガ 全国学生選手権 2016」優勝を果たした現役高校生。画力の高さはもちろん話の構成もしっかりしており、「読み手を惹き付ける力を感じる」として編集部内でも評価の高い期待の新鋭という。公式デビュー作となる『名前のない距離。』は、過去のトラウマから恋愛に臆病になってしまったアラサー女子・水野紫月をヒロインとする作品。ある日取引先の高校で階段から足を滑らせてしまった彼女が、偶然通りかかった高校生・榎波晃臣に助けられるところからストーリーが展開していく。“知り合いでも、友達でも、恋人でもない”微妙な距離感の2人が、自らの壁を乗り越え成長していく人間ドラマだ。『名前のない距離。』は3月21日より水曜の連載がスタート。業界的にも異例となる、高校生作家のプロデビュー作は大きな注目を集めていきそうだ。 『名前のない距離。』連載開始予定日:3月21日(水)ジャンル:恋愛・ドラマ・学園 著者:キシヲ(C)キシヲ/comico