JAXA、調布航空宇宙センター&飛行場を一般公開4/22

 JAXAは、2018年4月22日に調布航空宇宙センターの一般公開を開催する。公開されるのは、調布航空宇宙センターと三鷹市の調布飛行場の2会場で、参加費は無料。第1会場と第2会場間は無料の連絡バスを随時運行する。

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 JAXAは、2018年4月22日に調布航空宇宙センターの一般公開を開催する。公開されるのは、調布航空宇宙センターと三鷹市の調布飛行場の2会場で、参加費は無料。第1会場と第2会場間は無料の連絡バスを随時運行する。

 調布航空宇宙センターは、風洞設備や航空エンジン試験設備、実験用航空機、スーパーコンピュータなど大型試験設備を整備し、JAXAの中で航空技術の研究を推進する拠点として次世代航空技術を研究開発している。一般公開では、普段なかなか見ることができない試験設備や装置などを公開する。

 一般公開では、各種おもしろ体験、クイズ、トークショーなど、さまざまなイベントを開催。第1会場では、おもしろ体験コーナーで小・中学生対象の「風速計測体験」、小学生対象の「自分で体感する宇宙おもしろ実験教室」、誰でも参加できる「水の電気分解で酸素を作ろう!」を実施。トークショーは、さまざまなテーマで6回開催する。対象は中学生以上で、毎回30分の定員は200名。各回入替え制で先着順となる。

 風速計測体験は先着順でうちわであおいだ風の速さを測る体験を行う。自分で体感する宇宙おもしろ実験教室は真空実験で宇宙を体感する。実験教室への参加は、当日配布の整理券が必要。午前10時に午前2回分と、正午に午後3回分の整理券を配布する。整理券はなくなり次第終了となる。

 そのほか、会場内に隠れているJAXAのマスコットキャラクター「ホシモ」を探して、クイズに答えるイベントを開催。イベント完了後には記念品がプレゼントされる。受付で参加用紙の配布と記念品の交換ができる。

 第2会場では、「飛行シミュレータ操縦体験」と「高速度カメラの世界」を実施。飛行シミュレータ操縦体験は約5分間で、羽田空港に着陸する飛行機の操縦体験をする。「高速度カメラの世界」は、高速度カメラを使ってさまざまな現象を観察する。体験時間は20分。

 また、調布航空宇宙センターのほか、隣接する海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所の4つの会場をまわってスタンプを集めると記念品がもらえる「4研究所合同スタンプラリー」も開催。記念品は、各会場の受付で交換することができる。

 最新情報や当日の模様はTwitterで随時発信される。

◆2018年度JAXA調布航空宇宙センター一般公開
日時:2018年4月22日(日)10:00~16:00(入場は15:30まで)
会場:
 第1会場 調布航空宇宙センター(東京都調布市深大寺東町7-44-1)
 第2会場 調布飛行場(東京都三鷹市大沢6-13-1)
参加費:無料
※来場の際は公共交通機関を利用、第1会場と第2会場間は無料の連絡バスを随時運行
《神山千寿子》

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