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【高校受験2026】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評…難易度は標準

 2026年3月6日(金)、2026年度(令和8年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の中学・高校受験トップシグマの協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2026】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評
  • 【高校受験2026】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評

 2026年3月6日(金)、2026年度(令和8年度)京都府公立高等学校入学者選抜における中期選抜が実施された。2026年3月4日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,048人に対し、志願者数5,160人で、倍率は0.85倍だった。

 リセマムでは、京進の中学・高校受験トップシグマの協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<社会>講評
(京進 提供)

大問1 アジア州の温室効果ガス排出量上位国と経済発展に関する総合問題〔標準〕
大問2 山形県山形市の地形図をもとにした総合問題〔標準〕
大問3 日本における茶の歴史をテーマとした総合問題〔標準〕
大問4 現代日本の社会に関する総合問題〔標準〕

 大問構成・難度ともに例年通りで、全体として標準レベルの問題であった。地理・歴史・公民の内容を資料と結び付けて考える問題が中心であり、基本知識と資料読み取りの力が求められた。

 大問2では、昭和期と現在の地形図を比較する問題が出題された。地形図は京都府公立入試で長年出題されている分野であり、2024年度には出題されなかったものの、昨年度に続き今年度も出題された。今後も出題が続く可能性が高く、十分な演習が必要である。

 また、設問形式にも特徴的な傾向が見られる。大問3では、自由権の内容や統計資料の読み取りにおいて、正しいものを「すべて選ぶ」完答形式の問題が出題された。2025年度にも同様の形式が見られており、消去法に頼るだけではなく、各選択肢の内容を正確に理解して判断する力が求められている。さらに、大問1では地図上に航路を記入する作業問題が出され、大問4ではトゥールミン図式を用いて社会保障給付費の推移を説明する記述問題が出題された。知識の暗記だけでなく、資料を根拠として論理的に説明する思考力・表現力が重視されているといえる。

 受験生は、日頃から用語の暗記にとどまらず、地図や表・グラフなどの資料を読み取り、その背景にある社会的事象を理解する学習を積み重ねておきたい。



 このレポートは2026年3月6日(金)に、速報として京進の中学・高校受験トップシグマにより作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進






《編集部》

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