東京都と東京都歴史文化財団、日本演劇興行協会、都民劇場は、冬の「都民半額観劇会」を開催する。対象演目の入場券1枚につき、各劇場の指定する代金が半額となり、取扱手数料500円を加えた額で観劇ができる。申込みはハガキで受け付ける。締切りは2023年1月8日消印有効。
「都民半額観劇会」は、春（4月）・夏（7月）・都民の日記念／秋（10月）・冬（1月）の年4回開催されており、今回で第176回を迎える。
実施劇場は、歌舞伎座・国立劇場・サンシャイン劇場・シアタークリエ・新橋演舞場・帝国劇場・日生劇場・明治座の8劇場で、対象演目や開催日時は劇場により異なる。渡辺えり・室井滋らが出演する「喜劇 老後の資金がありません」や、尾上松緑・片岡愛之助ら出演の「2月大歌舞伎」、岸谷五朗・真琴つばさら出演の「歌うシャイロック」等の演目が対象となる。その他の対象演目や開催日時等については、Webサイトにて確認できる。
申込みは、通常ハガキ（料金63円）に必要事項を記入し応募する。各劇場が提供する半額入場券の枚数は合計8,500枚。応募枚数が各公演にて提供する予定枚数を超えた場合は抽選となる。
結果通知は、当選通知の送付をもって当選とし、落選の場合には通知されない。当選者は、当選通知兼コンビニエンスストア専用払込用紙が手元に届いたら、期限内に記載された金額をコンビニエンスストアから送金する。この手続きをもって、入場券が郵送される。
なお、観劇の際には、各劇場の感染症対策として、マスクの着用、手指の消毒等の協力が求められている。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、観劇会が中止になる場合もあるとしている。
◆冬の「都民半額観劇会」（第176回）
実施劇場：歌舞伎座／国立劇場／サンシャイン劇場／シアタークリエ／新橋演舞場／帝国劇場／日生劇場／明治座
提供枚数：合計8,500枚
申込方法：通常ハガキに必要事項を記入のうえ応募
※応募枚数が各公演にて提供する予定枚数を超えた場合は抽選となる
※当選通知の送付をもって当選とする
