【大学受験2025】聖心女子大、一般選抜に共通テスト利用導入

 聖心女子大学は2025年度の入学者選抜より、現代教養学部において、大学入学共通テスト利用方式(2教科型)を導入する。外国語を必須とし、選択科目は国語や地歴の他、数学や理科等の理系科目も選択が可能となる。

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  • 2025年度入学者選抜における大学入学共通テスト利用方式の導入について(予告)

 聖心女子大学は2025年度の入学者選抜より、現代教養学部において、大学入学共通テスト利用方式(2教科型)を導入する。外国語を必須とし、選択科目は国語や地歴の他、数学や理科等の理系科目も選択が可能となる。

 聖心女子大学は、「現代教養学部」として一括で学生を募集しており、入学時に学科や学ぶ分野を決定する必要がない。1年次は多様な学問に触れ、「本当に必要な学問」を自身で選ぶ。2年次より、学科・専攻に分かれて学び、人文学、社会科学、人間科学に関連する8つの学科から進路を選択する。

 2025年度入学者選抜からの大学入学共通テスト利用方式(2教科型)の導入は、広い受験機会を提供し、多様な入学者を受け入れることを目的としている。

 募集定員は20名。実施時期は2月の予定。共通テストの外国語(英語またはフランス語)を必須とし、選択科目として、国語、地理歴史・公民、数学、理科、情報のうち、高得点科目の合計点により合否を判定する。これまで選択科目は文系科目のみを設定していたが、大学入学共通テスト利用方式では数学や理科等の理系科目も選択できるようになる。

 なお、内容について変更等が生じた場合は、速やかに公表するとしている。出願に際しては必ず、2024年に公表する募集要項を確認すること。

《宮内みりる》

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