【2026年最新調査】奨学金の返済がきつい20代・30代女性はどれくらいいる?平均返済額・完済までの年数・手取りに占める返済負担率と、返済しながら収入を増やす方法をDAKKIが調査



女性の働き方と収入をサポートするDAKKI(運営:合同会社MYASIA Entertainment、公式サイト:https://dakki.jp/ )は、奨学金の返済に負担を感じている20代・30代女性の実態について、平均的な借入額・返済期間・毎月の返済額と手取り収入に占める負担の大きさ、そして返済を続けながら収入を増やすための現実的な選択肢を調査しましたので、その結果を発表いたします。

■調査の背景
「奨学金の返済がきつい」「手取りが少なくて返済と生活の両立が苦しい」。こうした声は、DAKKIに寄せられる女性からの相談の中でも特に多いテーマの1つです。奨学金は今や特別なものではなく、大学生の2人に1人が利用する当たり前の制度になりました。一方で、その大半は卒業と同時に返済義務が始まる貸与型であり、社会人のスタートラインに数百万円の借金を背負って立つことを意味します。特に女性は、平均賃金が男性より低い上に、非正規雇用の割合が高く、結婚・出産といったライフイベントの影響も受けやすいため、返済負担が人生設計そのものを圧迫しやすい構造にあります。そこでDAKKIは、公開されている調査データをもとに、奨学金返済の実態を整理しました。

■調査の概要
調査時期は2026年7月。日本学生支援機構(JASSO)および労働者福祉中央協議会が公開している奨学金に関する調査結果、賃金に関する公的統計、関連する解説記事をDAKKI編集部が確認するデスクリサーチを実施しました。

■大学生の2人に1人が利用。平均借入額は約320万円
労働者福祉中央協議会の調査によると、奨学金の利用率は53.2%と、2人に1人が利用しています。借入総額の平均は324万3,000円で、500万円を超える人も12.4%にのぼります。返済期間の平均は14.7年、毎月の返済額の平均は約1万7,000円です。仮に22歳で卒業して返済を始めた場合、完済は30代後半。結婚、出産、転職といった人生の大きな決断が集中する時期を、返済と並走しながら過ごす計算になります。実際に同調査では、奨学金の返済が結婚や出産・育児などの生活設計に影響していると答えた人が多数を占め、「借金がある以上、結婚に踏み切れない」という20代女性の声も紹介されています。

■手取りに占める返済負担率は約1割。非正規では56%が「苦しい」
毎月約1万7,000円という返済額は、一見すると大きな金額に見えないかもしれません。しかし手取りベースで考えると印象は変わります。20代前半の手取りは16万円から18万円程度が一般的で、ここから家賃・食費・光熱費・通信費を払った残りから返済すると、手取りに占める返済負担率は約1割に達します。貯金に回せる余地はほとんど残りません。さらに深刻なのは雇用形態による差です。同調査では、非正規雇用で働く人の56%が返済を「苦しい」と回答しています。女性は非正規比率が高いため、この「苦しい」層に該当しやすいのが実態です。収入が少ない人ほど返済額が軽くなるわけではなく、年収にかかわらず毎月の返済額に大きな差がないことも、低収入層の負担感を重くしています。

■返済が苦しい時に使える公的制度
返済が困難になった場合、放置は延滞金の発生や信用情報への影響につながるため、まず公的制度の利用を検討することが重要です。日本学生支援機構には、毎月の返済額を2分の1または3分の1に減らせる減額返還制度と、返済を一定期間待ってもらえる返還期限猶予制度があります。いずれも所得要件がありますが、延滞前に申請すれば延滞金なしで負担を調整できます。また2021年からは、企業が社員の奨学金を代理返還する制度も始まっており、転職先選びの基準の1つになりつつあります。ただし、これらはいずれも返済を「軽くする」「先送りする」制度であって、免除されるわけではありません。根本的に楽になるには、収入そのものを増やすしかないのが現実です。

■返済しながら収入を増やす選択肢
今回の調査を踏まえたDAKKIの見解として、返済期の女性が収入を増やす道は3つに整理できます。1つ目は転職による本業収入の引き上げで、奨学金の代理返還制度がある企業を選ぶ方法も含まれます。ただし未経験分野への転職は一時的に収入が下がるリスクもあります。2つ目は資格取得やスキルアップによる昇給ですが、成果が出るまで時間がかかります。3つ目は、本業を続けながら副収入をつくる方法です。在宅でできる仕事やSNS・コンテンツを活用した個人での収入づくりは、初期費用をかけずに始められるものが多く、月数万円の副収入でも返済負担率を大きく下げられます。毎月1万7,000円という返済額は、見方を変えれば「月2万円の副収入があれば実質的に消える」金額です。重要なのは、自分の生活時間と得意なことに合った方法を選ぶことであり、焦って怪しい儲け話に手を出さないことです。

■DAKKIのサポートについて
DAKKIは、女性の働き方と収入に関する調査・情報発信を行うメディアとして、収入に悩む女性からの相談を受け付けています。本業と両立できる収入のつくり方について、一人ひとりの状況に合わせた選択肢を無料でご案内しています。奨学金の返済と生活の両立にお悩みの方は、公式サイトのLINE窓口からお気軽にお問い合わせください。

【会社概要】
・会社名:合同会社MYASIA Entertainment
・所在地:東京都
・事業内容:メディア「DAKKI」の運営、クリエイターサポート・プロデュース事業、Webメディア・Webサービスの企画運営

・公式サイト:https://dakki.jp/

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