
本日12月23日、 オーストラリアビクトリア州にあるフィリップ島最西端に位置するノビーズ・センターに、WWF(世界自然保護基金)と共同開発された世界初となるアトラクション「南極への旅(仮称)」がオープンしました。フィリップ島は、メルボルンから車で約90分、世界最小のリトルペンギンが、日没後に列をなして海から帰ってくるペンギンパレードで有名な自然と野生動物の宝庫です。
「南極への旅」の3階建ての施設内では、数々の体験型アトラクションを通して自然環境について楽しく学び、まるで実際に南極にいるかのような体験ツアーを楽しむことが出来ます。
【南極への旅 (英語名:Antarctic Journey)】
◆最上階:フィリップ島を南極大陸への入り口と位置づけた展示を行っています。
◆2階“The Lab”: 実際に南極の温度を体感して皇帝ペンギンの気分を味わったり、マイクロスコープで南極海の生物たちを観察出来ます。
◆1階: 最新のテクノロジーを駆使し、幻想的で美しい南極の世界を五感で体験出来ます。実際に氷の塊の上に立ち、ペンギンを優しく撫でたり、アザラシに触れたり、真近にクジラを観ているかのようなバーチャル体験が出来ます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/16069/5/resize/d16069-5-923353-5.jpg ]
また、11月中旬にはフィリップ島観光のハイライト、ペンギンパレードをより近くで見ることの出来る特別観覧席「ペンギンプラス席」がリニューアルオープンしました。
世界最小、体長わずか30cmほどのリトルペンギンが海に餌を取りに行った後、日没後に行列をなして陸にある巣に帰ってくるその姿をすぐそばで観察できる、ペンギンパレードはとても人気があります。
リニューアルにより「ペンギンプラス席」の最大収容人数が300名と大幅に増え、より多くの方にペンギンパレードを間近で体験して頂けるようになりました。また新しく設けられた「Underground Viewing(地下席)」オプションには70名のキャパシティがあり、これまで体験出来なかったペンギンと同じ目線でパレードを観ることが可能になりました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/16069/5/resize/d16069-5-962876-1.jpg ]
同島ではペンギンパレードと共にアザラシクルーズも人気です。ペンギンが見られる日没前の時間に是非体験したいアトラクションです。
島の南西部に位置するシールロック、アザラシ岩には16,000頭ものアザラシが生息し、オーストラリアの中でも最大の生息地の一つです。アザラシ岩周辺の沖までは、ボートで豪快に波を蹴立てて向かいます。やがてアザラシ岩周辺に着くと、岩にも海中にもアザラシの大群が見えてきます。特に10月~12月は繁殖期で、興味津々でボートに集まってくるたくさんの子供のアザラシにも出会えます。クルーズではアザラシばかりではく、時にはイルカや数々の海鳥たちとも出会えます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/16069/5/resize/d16069-5-390802-3.jpg ]
その他フィリップ島自然公園には、野生のカンガルーやワラビーも多く棲んでいて、オーストラリアならではの自然を楽しむことができます。
メルボルンからわずか90分の距離にありながらオーストラリアの豊かな自然と野生動物たちと触れ合えるフィリップ島は、新たなアトラクションを加えてますます人気のデスティネーションです。
【フィリップ島基本情報】(Phillip Island)
フィリップ島は、メルボルンから車で約90分、ペンギンやアザラシの他、コアラやワラビーなどの野生動物達に出会える緑豊かな自然の宝庫。特にこの島には約3万匹のリトルペンギンが生息していると言われ、自然の壮大さを体感することが出来ます。その他、島内にはチョコレート工場やワイナリーもあり、子供から大人まで幅広く楽しむことができます。
フィリップ島の観光にはセルフドライブの他、多くのツアー会社が催行している日本語サービスのついたメルボルン発の日帰りツアーを利用するのも便利です。
フィリップ島自然公園(Phillip Island Nature Park)
フィリップ島の約25%を占める自然保護区を管理しているNPO組織です。「ペンギンパレード」や「コアラ保護センター」等、観光アトラクションを運営する他、自然と野生動物保護のためリサーチ、教育及びエコ活動にも力を入れています。
ウェブサイト:http://www.penguins.org.au/
ビクトリア州政府観光局公式日本語ウェブサイト:http://jp.visitmelbourne.com/
プレスリリース提供:PRTIMES