withコロナ時代に保育園児の健康を見守る~「発熱の予兆」を前日にお知らせ 新機能〈発熱予測アラート〉を開発

株式会社 global bridge HOLDINGS(本社:東京都墨田区、代表取締役社長兼CEO:貞松成、証券コード:6557、以下gbHD)のグループ会社で、保育施設向けICTツールの企画・開発・販売を手掛ける株式会社CHaiLD(チャイルド、以下CHaiLD)は、お昼寝中の保育園児のおむつに装着し、危険なうつぶせ寝を保育士に知らせるセンサー「CCS SENSOR」などを開発・運用してまいりました。このほどCCS SENSORに0~2歳の園児が体調を崩す可能性を、前日に保育士に警告する「発熱予測」の新機能が加わりました。「発熱予測」は園児の皮膚温度の推移を記録・解析し、翌日に発熱などの体調不良を起こす可能性がある園児を、保育士の端末にアラートで表示します。これにより、保育士が適切なケアを行い、保護者に伝えることで、園児の不調にいち早く対応することができます。



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■「発熱予測」の特徴
CHaiLDが別に提供する保育支援システム「Child Care System(CCS)」と連動し、午睡時の園児の体の向きを記録、うつぶせ寝を警告すると同時に、お腹の皮膚温度を1分ごとに自動で計測・記録し、普段と異なる温度推移により翌日に「発熱」の可能性が高い場合に保育士の端末にアラートを表示します。
0-2歳児の温度推移データ約3000件を基に解析。発熱などで保育園を欠席した園児のうち、皮膚温度の推移データの解析を活用し、70%超の前日に正しくアラートを出すことができました。
保育士・看護師は当該園児に適切なケアを行い、園の対応を検討するとともに、保護者に伝えることで、保護者は仕事の調整などを検討でき、子どもの不調に対応しやすくなります。

■開発の背景

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gbHDは、首都圏や大阪府で直営認可保育園「あい・あい保育園」を79施設運営しています(2021年5月現在)。また、保育園の業務効率化及び保育士の業務負担軽減のため、CCSをはじめとしたICTツールを独自開発し、直営施設のほか全国約800の保育施設で導入されています。医療機器登録もされているCCS SENSORは、現在うつぶせ寝を保育士に知らせるために活用されていますが、追加機能である「発熱予測」はセンサーが1分ごとに計測、記録している皮膚温度の推移と発熱などによる「病欠」の記録を解析することで開発されました。これにより保育士がいち早く園児の体調変化を察知し、新型コロナウイルス感染症をはじめ保育施設での感染症防止に資することが期待できる同時に、園児の健康と保護者の暮らしを守るツールとして活の用が期待できます。

■製品概要

[画像3: https://prtimes.jp/i/35311/27/resize/d35311-27-220814-2.png ]

CCS SENSOR仕様

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/35311/table/27_1.jpg ]

※体に接触する部分の組成

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/35311/table/27_2.jpg ]



■会社概要
社名:株式会社global bridge HOLDINGS
代表:貞松成
事業内容:保育・介護施設の運営、保育支援システムの開発販売
住所:〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル16階
HP:http://globalbridge-hd.com/
社名:株式会社CHaiLD
代表:貞松成
本社:〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル16階
事業内容:保育・介護分野におけるICT事業の企画・開発・販売・運用
HP:https://c-c-s.jp/

■お客様向けお問い合わせ
株式会社CHaiLD ICT営業部
電話:03-6284-1610
Child Care System公式サイト:https://c-c-s.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES
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