
「美意識を磨く学習プログラム」は、不確実なこの時代に生徒自らが自信をもって、自らを導いていくために、自己認識、自己発見プログラムを通して美意識(自分の想い・自分の軸)の種を探し磨いていくとともに、非認知能力を育成することを目的に、大分県教育庁高校教育課が考案しました。
プログラム受講後の生徒には、(1)自信がつき、自分の意見をより積極的に述べることができる(2)自分の軸(信念・価値観)が見つかり、人生における選択・判断に迷わず行うことができる (3)今後のキャリアなど迷いが生まれた際に、自ら内省することができる、このような変化が起こることを目指しています。
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提供するポーラの企画は、ポーラの国内外の販売員教育を専門とする部署が人材開発のために行っている研修プログラムの経験を活かして開発したもので、「自分と他者と素直に対話し、抵抗感をなくす」「感受性を開く」「自己理解を深める」の3ステップで進路・将来に向けて自分の想い・軸を発見し、最後には将来の自分のビジョンを描ける状態を目指します。ゲーム感覚で楽しみながら自己内省を行うため、アートに触れたり、コラージュを作るなど、カリキュラムの多くはワークショップを実施する予定です。
日田三隈高等学校 コメント
ポーラには昨年3学年を対象にワークショップを実施していただきました。生徒からは「未来の自分に向けて、計画を立てることができた。」「誰かを支えられる人になりたいと思っていることを発見した」「壁にぶち当たった時は自分を見直すことが大事だと分かった。」という声があがりました。生徒が自分の価値観を深く考える姿はOECDが示す省察性につながるように思えます。本年は1学年を対象に3回にわたるワークショップが展開されます。「自己と他者、社会との関わりから様々な生き方があることを理解する」「生涯を見通した自己の生活について主体的に考え、ライフスタイルと将来の家庭生活および職業生活について考察し、生活設計を工夫する」学習がより深まることを期待しています。(小野指導教諭)
本校での自己発見プログラムの実施、誠にありがとうございます。日田三隈高等学校ではキャリア教育を体系化した「PAS System」を通じて、それぞれの学年で発達課題に応じた特色ある教育活動を展開しています。本校生徒が、自己発見プログラムを通して自分自身についてとことん見つめ直し、自己理解を深め、キラキラとした自分の未来を描き、理想の自分に向かって歩み続ける力を身に付けてくれることを願っています。(熊谷教諭)
宇佐産業科学高等学校 コメント
大分県教育庁高校教育課主催行事として、株式会社ポーラの協力を得て、本校生徒が自己発見により「生きる力」を養う機会をいただいたことを感謝しています。本校は就職生が多く、卒業後は地元である宇佐・中津・高田を主体に活躍しています。自己の生涯を見通した生活プランを策定し、実行することは何よりも大切です。このたびのポーラとの取組を通して、自己有用感と自尊感情を育む地域貢献につながればと大いに期待しています。(古原 聡 指導教諭)
プレスリリース提供:PR TIMES