【桐蔭横浜大学】アクティブラーニングの第一人者・溝上慎一理事長が担当!ノートづくりを通して、思考力・判断力を磨く講義「ことばのスキル」を実施。

学生達が自分の考えをつくるノート作りを通して、自分なりの言葉で感じたことや考えることを表現していきます。

桐蔭横浜大学では、全学部を対象に溝上理事長自らが教壇にたち講義を実施しています。
前期・後期での授業と部活動に励む学生達を対象として実施をしており、学生達が「ことばのスキル」を磨いています。



 この講義では、「ノート作り」を通して、思考力や判断力を養うための基礎的なリテラシーである「ことばのスキル」を磨き、仕事や社会で賢く生きていくことを目指します。日々の出来事や活動をノートに書き、そこに自分なりの言葉で感じたことや考えたことを加えてまとめていきます。学期にわたりノート作りを行い、「自分の考え」を確立する材料とします。
そうすることで、受動的な知識や情報の受け入れだけでなく、クラブ活動、アルバイトといった普段の活動から徹底的に自身が学び成長することも目指します。

 アクティブラーニング型授業で行われる本講義では、同時に「話す」能力も養われます。
この講義の中では、話すことが苦手だと感じている学生が自分の成長を実感する瞬間が多くあります。毎回の授業で実施している1分間の自己紹介では、最初は20秒しか話すことができなかった学生も、学期が終わるころには1分ではもの足りなく感じるようになり、話す内容も自らの経験からくるオリジナルで深い内容を語ることができるようになります。

 また、毎回の講義の中では、「ノート作り」「ことばのスキル」の意義を理解するための背景知識として、思考論や現代社会についての見方や考え方についても学びます。学生たちはこれらの知識も踏まえ、より深い思考力や判断力を身に付けていきます。

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 実際に参加する学生達の感想としては、「これまでも疑問に思うことはよくあったのですが、なぜだろうと考えているうちに忘れてしまうことがありました。しかし、ノートをとるようになり、そのような疑問を時折振り返り、解決まで考えるようになりました。これは、疑問に思ったことを疑問のままにしない力が身についたのかなと感じています。」「授業の中で人と話すときに笑顔でいたり、相手の話に耳を傾けたり、共感することが大切だと実感しました。他にも、ノートをつけて身の回りの出来事を観察し、その中で自分が考えていることをノートに書き留め、独自の意見を形成することが、自分の力となっていると思います。」のように自分たちの成長や、日々の活動の深化を実感する声が多くありました。

  溝上理事長は「ことばのスキル」への想いを以下のように語っています。
「学生一人一人に自分の頑張っている活動があります。だけど、全員がその活動だけで将来、仕事社会に出ていけるわけではありません。しかし、そのように頑張っていることがあるのだから、それを他の勉強やアルバイト、あるいは日々の過ごし方それ自体、そうしたところにつなげて適応していくことが必要です。そのための言葉と思考力を磨くノート作りの授業を展開しています。
ノートを書こうと思うと、漢字や表現も必要ですが、それを単なるスキルではなく、日常の様々な出来事に関心を持って考えるという態度育成につなげないといけません。ノートを書くには、日々いろいろ考えていないと書くことはできません。考えていても書く時間をどこでとるのか計画することも必要になってきます。タイムマネージメントなど様々なものが、このノート一冊をつくることに繋がってくるのですよね。だからノートをつけて、きちんと成長につながるように授業を実施しています。そうすることで、学生たちはこの授業だけのスキルではなく、大学生活全体が変わっていき、もっと言うと人生が変わってくる。大げさに言うとそのようなことを理想として学生たちに日々指導しています。」
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 このように「ことばのスキル」の講義では、「ノート作り」を基盤とし、グループワークや発表の機会を多く取り入れたアクティブラーニング型授業を通して、日々の学生の成長に関する授業を展開しています。

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【代 表 者】学長  森 朋子
【所 在 地】神奈川県横浜市青葉区鉄町1614番地
【事業内容】4年制大学教育機関
【公式サイト】https://toin.ac.jp/univ/
【本件に関するお問合せ】 担当:大矢、工藤
TEL: 045-972-5881 Email:u-koho@toin.ac.jp

プレスリリース提供:PR TIMES
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