[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151397/116/151397-116-9a056f6b6aa73b73d6f2a8c1298cf7d8-2507x1672.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲世界に向けて挑戦を続ける若きプロライダー・市原さん
関西外国語大学(大阪府枚方市)英語国際学部2年の市原一優(いちはら・ひゆう)さんは東大阪市生まれ。小学4年生からバイクを始め、6年生からレースに出場し、中学2年でスポンサーのつく育成チームに入りました。
現在「SDG N-PLAN Racing」チームに所属し、2輪レース国内最高峰の全日本ロードレース選手権と併催される登竜門カテゴリー「MFJ*カップ JP-SPORT選手権(250cc~390ccクラス)」に参戦し、プロライダーとして活躍中です。2026年前半戦を終えた現在、国内ライセンスのポイントランキングでトップに立っています。
*MFJは、Motorcycle Federation of Japanの略で、一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会です。
2026年6月21日に、茨城県の筑波サーキットで開かれた「MFJカップ JP-SPORT選手権」の第3戦(全日本ロードレース選手権第4戦 筑波大会に併催)決勝レースで、国際ライセンスと国内ライセンスのライダーが混走するなか、市原さんは堂々の総合優勝を飾りました。
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▲「25」が市原さん
このレースでは、筑波大会限定の特別企画「SDGマスターズ50」も実施されました。若手育成とクラス活性化を目的に、世界を舞台にした活躍で「レジェンドライダー」と呼ばれている、芳賀紀行選手、加賀山就臣選手、柳川明選手、菊池健一郎選手、小林正義選手が企画し、スポット参戦しました。市原さんは、若手の高い壁となって立ちはだかったレジェンドライダーらとの激しいトップ争いを制し、見事頂点に立ちました。
市原さんの現在の目標は「本格的な世界戦デビュー」です。当面はアジア選手権への挑戦に照準を合わせています。
■優勝できるなんて思ってなかった“勝っちゃったよ”
6月21日のレースは、憧れの選手たちとの特別なレースになりました。市原さんは緊張と興奮の中で、15周の決勝レースをスタートしました。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151397/116/151397-116-4cfe9f85ebe1f4820e72770591d51e58-2508x1672.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲「25」が市原さん
序盤からレジェンド選手と激しいトップ争いを演じた市原さんは、終盤の残り3周で2番手に浮上しました。残り2周の第1コーナーで芳賀選手をかわしてトップに出ます。そのまま最終ラップまでトップを守り、チェッカーを受けて見事な総合優勝を飾りました。
「優勝できるなんて思っていなかったので“勝っちゃったよ”という感じ。めちゃくちゃうれしかったです」と満面の笑顔で思い起こします。
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▲優勝を決めた喜びが弾けました
しかし、やみくもにトップを狙って走っていたわけではありません。レース運びの緻密な計算と読みが功を奏しました。
「筑波サーキットでの走行経験が少なかったので、経験の豊富なベテランのライダーについて、レース展開を読みながら走ろうと考えていました。ラストスパートに懸けていました。頭に描いていた通りの展開で優勝できました」と声を弾ませます。
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▲チームスタッフの強力なバックアップが最高の成果を生み出しました
もともとは、ぶっち切りの先行逃げ切り型のレースが得意で、バトル展開になるレースは多くありませんでした。しかし今回の激しい競り合いの末の優勝は、将来に向けての大きな糧になりました。「自信を持って次のレースに臨めます」と言葉に力がこもりました。
■自らスポンサーに売り込みをかけた中学生時代
F1のファンだった父親の影響を受けて、小学4年生からバイクを始めました。小学6年生で初めてレースに出場、毎週土日の練習を重ね、中学2年生でスポンサーのつく育成チームに入りました。「好きなだけでは続けることができないスポーツです」と話します。競技のためのバイクの購入、改造、メンテナンス、修理のための資金に加えて、スタッフのサポートが欠かせません。多額の活動費が必要です。
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▲バイクを始めたころを思い起こします
市原さんは中学生時代からスポンサーを求めてあちらこちらのチームに売り込みをかけました。「自分で資料をつくって“頑張ります”とひたすら売り込みました。半分仕事のようなものです。中学生で既に社会に足を踏み入れていました」と振り返ります。
「物心両面で支えてもらわないと自分のやりたいことができない世界です。資金を出してもらい、協力してもらうからには結果を出さないといけません。“結果で応えたい”と練習を重ねてきました」と力を込めます。「平日は学生、土日はプロライダー」という生活が続く現在、「同世代の大学生を見ているとギャップを感じてしまうこともあるんですよ」と苦笑します。
■“やめたい”と思ったこともあった高校生時代
中学生時代にスタートした市原さんのライダー人生は、必ずしも順風満帆だったわけではありません。中学・高校時代は、文化祭や体育祭、修学旅行にほとんど参加できませんでした。ひたすら練習を重ね、レースに出場する日々の中で、なかなか結果を出せません。「キラキラしたライダー生活なんてほど遠い世界でした。結果出ないし、お金使うし」と声を落とします。「バイクを続けているから、バイクをやらざるを得ないという使命感か義務感のように感じていました」といい「レースが嫌いでした。高校1年のころにバイクなんかやめたいと思ったときがありました」と明かします。
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▲「バイクをやめたい」と悩んだ時期もありました
海外レース参戦に関する話がうまく進まず、半年間ほど大会に出ることができなくなった時期がありました。同世代の選手が次々と結果を残していくのを目の当たりにしました。「自分はこんなにすごいことをさせてもらっていたんだ」とハッとします。「今までバイクレースを軸にして生きてきた。将来、後悔する。負けたくない、負けるわけにはいかない」と負けず嫌いの本能がよみがえりました。「このとき本当に自分がやりたいことに気付きました」と語ります。
■英語が使えないと仕事にならない
関西外大で学びたいと思ったのは“語学”の力を肌身で感じとっているからでした。「レースで海外に行きたい」という思いもありましたが、チームでコミュニケーションをとるためには語学力が絶対に必要だといいます。[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151397/116/151397-116-1c6adee30a0fa5d7c7a7811d0c32e268-2507x1672.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲チーム内のメカニックスタッフと英語で意思疎通を図ることもあります
「韓国のキッズ選手のコーチ役を引き受けたときに、英語の大切さをしみじみと感じました」といい「チーム内のメカニックスタッフと英語で意思疎通を図ることもあります。英語が使えないと仕事にならないんです」と苦笑します。プロのライダーとしてチームワークをとりながら飛躍できるかどうかの決め手は、英語を通じたコミュニケーション力にかかっています。
現在、チームと個人で複数のスポンサーがついています。「お金をもらうからには結果を出して恩返ししなければなりません」と口元を引き締めます。市原さんが向き合う英語は、厳しい環境でのかけがえのない武器です。
■レースで結果を残す、ライダーとしての価値を上げていく
2026年は、4月に宮城県で開かれた第1戦で国内クラス1位、5月に大分県で開催された第2戦で国内クラス4位と順調に成績を伸ばしてきました。現在の国内クラスでのランキングトップを維持するためには、8月から10月にかけて開かれる第4戦~第6戦で結果を出さなくてはいけません。[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151397/116/151397-116-d37eb0a769c63a3d055ae32dfc435e24-2508x1672.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲4月の第一戦では国内クラスで1位を飾りました
練習や大会の合間には、キッズスクールで3歳から中学3年の選手のコーチを務めています。「レースを始めたい」「どうすればステップアップできるのか」という子どもたちに、バイクの魅力を丁寧に伝えています。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151397/116/151397-116-a7cbc1c59dc119e610abb118573d26d1-477x391.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲子どもたちにバイクの楽しさを伝えます
「全日本で勝ち続けている選手、そして世界に挑戦している選手として子どもたちへの指導を続けたいと思っています」と力強く語ります。そして「レースで結果を残す。ライダーとしての価値を上げていく。考えているのはそれだけです」と次の大会への決意を見せてくれました。
市原さんは乗用車の運転免許は持っていますが、二輪車の運転免許は持っていません。サーキット場では時速220キロで駆け抜けますが「公道をバイクで走るのは怖いです」と声を潜めます。
負けず嫌いのライダーは、バイクのすべてをサーキット場のレースコースに懸けています。
【お問い合わせ先】
関西外国語大学 広報部
電話: 072-805-2817(日・祝除く午前9時~午後5時)
E-mail: press@kansaigaidai.ac.jp
関西外国語大学
公式サイト https://www.kansaigaidai.ac.jp[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151397/116/151397-116-a90e7e4e1c8beda136479ed6735c4fc5-3900x2596.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲英語国際学部の学生が学ぶ御殿山キャンパス・グローバルタウン
「GO FOR it! 語学の、その先へ。」
関西外国語大学は、世界55カ国・地域の428大学(2026年8月現在)に広がる海外ネットワークを活かし、年間約1,300人の学生を海外へ送り出しています。大阪府枚方市にある2つのキャンパスでは年間約1,100人の留学生を受け入れており、日常的な国際交流が行われています。
語学力をベースに、文化や政治、経済など「+α」となる多様な専門分野を学ぶ教育体制を整えています。学生個々人の興味・関心に応じた、米国公認会計士の資格取得をめざす教育プログラム「USCPA Pathway Program」などの多様な学修を展開。学生は語学の先にある専門性を身につけ、これからの時代と社会の要請に応える確かな力を育んでいきます。
プレスリリース提供:PR TIMES

