約5万件のSNS投稿を対象に「SNSが操作されている?」をデータと統計に基づいて検証
株式会社NationX(本社:東京都文京区、以下「NationX」)は、国際文化会館 新領域戦略研究所(RAIS)情報戦研究グループと共同で、2026年新潟県知事選挙におけるSNSの研究・分析を実施しました。
本研究では、NationXのSNS観測・分析基盤「CrowdQuery」を用いて、新潟県知事選挙に関連する約1.98万アカウント・約4.98万件のSNS投稿を収集・分析。選挙関連の話題への集中度、投稿間隔、返信ネットワーク、投開票前後の投稿量など複数の観点から、SNS上の活動を統計的に検証しました。
研究成果は、RAIS情報戦研究グループの月次レポート「2026年新潟県知事選挙におけるSNSの分析」として公開されています。
主な分析結果
SNS空間全体について、1. 選挙集中度、2. 時間帯プロファイル、3. 投稿間隔分布、4. 返信率と返信ネットワーク、5. 投開票前後の投稿量変化を軸として観測を実施しました分析の結果、単純な自動投稿や同一文面の同期などの組織的動員を示す指標は検出されなかった一方で、一部のアカウントでは新潟県知事選挙に関連する投稿の割合が極端に高い小集団が存在することが分かりました。
情報空間をデータから検証
本研究は、「SNSが操作されている」「不自然に見える」という主観ではなく、SNS上で何が起きているのかをデータと統計に基づいて検証することを目的としています。今後、他の選挙においても、同様の分析手法を用いて検証していく予定です。
NationXでは、SNS空間の観測・分析やナラティブ・影響工作の検知など、情報空間を把握するための研究開発を進めています。
今後もRAISをはじめとする研究機関との連携を通じ、情報空間の観測・分析技術の研究開発を進めてまいります。
研究レポート
「2026年新潟県知事選挙におけるSNSの分析」
RAIS情報戦研究グループ 月次レポート
執筆:田代 光輝氏
新領域戦略研究所 上席研究員/情報戦研究グループ・グループ長
レポートに関するリリース
こちらから国際文化会館によるレポートに関するリリースを見ることができます。
株式会社NationXについて
NationXは、「国家を10Xする。」をミッションに、安全保障・情報空間と基幹産業の双方に「観測と意思決定」のAIを実装するスタートアップです。
会社名:株式会社NationX
設立:2026年1月
所在地:東京都文京区湯島2-16-13
URL:https://nationx.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES

