リセマムは、お子さまのよりよい未来のための素晴らしいお取組みやサービス、
プロダクトを編集部が選出する「ReseMom Editors' Choice」を2015年にスタートしました。
第5回の「ReseMom Editors' Choice 2019」では、
下記の10のサービスを選出させていただきました。
教育イベント 賞
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エコ×エネ体験ツアー
J-POWER
無料で小学生親子ペアを招待し、1泊2日の旅で「エコ×エネルギー」を体験から学ぶツアー。さまざまな企業が夏休みに子ども向けに開催する体験イベントのなかでも他と一線を画す濃密なプログラムは、抽選倍率10倍越えの人気となるのも納得の内容で親子ともに知的好奇心が刺激されます。行ったことのない場所で五感を使って学び知らなかった知識を得たときに眼をキラキラさせるのは子どもだけではなく親も同じ。小学生のときに参加したお子さんが理系の大学へと進学し、時を経て高専・大学生向けの同ツアーに参加したというエピソードも。13年の歴史ある「体験重視」の学びを、これからも続けてほしいです。
知育玩具 賞
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Dream Switch
セガトイズ
子どもの寝かしつけに使っているスタッフもいて、とても役立っている動く絵本プロジェクター。幼いお子さまには寝る前に絵本を読んであげたいけれど、部屋を明るくしないと親は読みにくく、明るいとお子さまはなかなか寝付けない…ということも。搭載されている絵本に登場するキャラクターや背景が眠りを誘う絶妙なスピードで、ゆっくりと動き、寝室の天井に映し出される「Dream Switch」。暗い中で映し出されるイラストを眺めながら、物語の音声、BGMとゆったりとしたナレーターによる語りが、子どもの耳に心地よく響きます。
情報モラル教育 賞
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TikTok安心安全の取り組み
ByteDance
オリジナル動画を創作し、自分を表現したり、友だちと共有して楽しむことができる「TikTok」は、クリエイティビティを刺激され、創作意欲を駆り立てられることから若者世代はもちろん、幅広い世代に人気を博しています。現在150の国と地域で提供、75言語に対応し、世界中で多くのユーザーに楽しまれている「TikTok」とはどのようなアプリなのか。親世代にとっては馴染みが薄く、わが子のネットの安全安心が心配という保護者も多いかもしれません。楽しさも安心安全も親子に知ってほしい、という思いをこめて親子イベントを世界初開催しました。これからの取組みにも注目していきたいです。
情報モラル教育 賞
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LINEの情報モラル教育教材
LINE
子どもが適切にインターネットを利用できるよう、LINEから情報モラル教育教材「『楽しいコミュニケーション』を考えよう!『ネットトラブル回避』編」が公開されました。インターネットの危険性に関する教育は今でも学校で行われていますが、身近なLINEそのものを教材とすることで子どもたちがリアルに感じてくれるのではないかと思いました。思春期こそ友だちとの付き合いが大切です。顔を合わせなくても簡単にコミュニケーションがとれる時代に、「リスク」「問題」と言われることがなぜなのかという理由を知っておくことが何よりも必要だと思います。
親子の安心 賞
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アイケアモニター GW2480T
BenQ
パソコンやタブレットは一家に1台が当たり前の時代になりつつあり、低年齢者への目の影響はますます気になります。学校でも家庭でもスクリーンタイムの増加によるブルーライトの影響が懸念される中で、発売となった「23.8インチ Full HD アイケアモニター GW2480T」は、ブルーライト軽減モード搭載で目が疲れにくく、高さの調節も簡単に可能で、一家に1台あると子どもから大人まで活用できます。お子さまは自分自身で目の疲れに気付くことは難しいため、周囲の明るさを探知する輝度自動調整の機能があるのも助かります。姿勢が自然と良くなることも嬉しい点です。
新たな文具 賞
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しゅくだいやる気ペン
コクヨ
いつも使用している鉛筆に取り付け勉強への取組みを分析することで、日々の努力を“見える化”するIoT文具「しゅくだいやる気ペン」。加速度センサーによる測定データを、ペンを手に持って勉強に取り組むことで溜まる「やる気パワー」として記録し、LEDの色変化により“見える化”する画期的なアイテムです。連動アプリでは、溜まったやる気パワーに応じてアプリ内のキャラクターが力を得て、すごろく形式のステージを進むゲームも。保護者には子どもの努力をカレンダーやグラフとしてひと目で確認でき、褒めるポイントを発見しやすくなっています。秘密道具のようなネーミングからもやる気アップできそうです。
新たな文具 賞
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AnkiSnapボールペンタイプ
ぺんてる
アプリとの連携で、赤シートで隠す勉強法をスマホで実現できる新しい発想のペン「AnkiSnap(アンキスナップ)」。オレンジの蛍光ペンで引いたラインを専用スマホアプリで撮影すると、アプリ画面上でラインを引いた個所にマスクがかかり暗記シートのように使うことができます。ぺんてるが実施した赤シートを使用した勉強法の実態調査によると、学生世代はマーカーで塗った部分よりも、ボールペンで書いた部分を赤シートで隠す勉強法で暗記学習をしている者が多いとのこと。教科書や参考書を広げなくてすむので、場所を選ばすに暗記学習ができるのも嬉しいです。
新たな学び 賞(プログラミング)
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mTiny
Makeblock Japan
未就学児対象のプログラミングキット「mTiny(エムタイニー)」。デジタルとアナログを無理なく見合わせて、ブロックやパズルで遊ぶ感覚で使うことができます。21世紀を生きる子どもたちのために開発されたプログラミングキットで、あくまでもプログラミングの基礎づくりが目的。プログラミング学習自体にはパソコンやスマートフォンなどの情報端末や、Wi-Fiを必要としません。ロボットとデジタルペンといったデジタルに、紙のカードやパネル、ストーリーブックなど馴染み深いアナログの教材を組み合わせた、親しみやすさが魅力です。
新たな学び 賞(算数)
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花まるラボ「究極の立体《切断》」
花まるラボ
中学受験生の有限で貴重な時間が、知的躍動を伴った一生を彩る糧となる学習の時間に変わることを願い、花まるラボが開発したアプリ。黒板や1対1のアナログな指導ではイメージしづらかった立体の切断が、アプリでは手に取るように再現できています。テクニックや暗記に頼らず、本質的理解を伴いながら、どんな立体にも応用できるような切断の感覚を身に付けることができるとのこと。10年分の中学入試問題を徹底分析し、頻出から難問まで、100問を網羅的に収録。ほとんどの典型的な出題をカバーしながら、子どものやる気を引き出す仕掛けがたくさん盛り込まれています。
新たな学び 賞(法津)
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こども六法
弘文堂
「これって犯罪?」というのをイラスト入りで子どもにもわかりやすく解説しています。子どもには、いじめ、児童虐待、性的搾取など、理不尽な危険から守られる権利があり、大人には子どもを守る義務が法律で決められている。子どもが自分の権利を知り、助けてくれる大人にSOSを発信できるよう、また、大人が積極的に問題を解決できるよう、手助けをする1冊。著者自身が受けたいじめの経験と、六法全書を偶然目にしたときの「当時の自分に法律の知識があれば、自分で自分の身を守れたかもしれない」という衝撃から、慶應義塾大学在学中に本書の原型となる「こども六法」を制作したそうです。
「ReseMom Editors' Choice 2019」に選ばせていただいた企業・団体は、「お子さまのよりよい未来のため」に時代に合わせて日々進化しているという共通点があります。他にも素晴らしい教育サービスや取組みは多くありますが、今回は、リセマムの日々の情報配信において注目している、興味深い情報を発信し続けられている企業・団体から選出させていただきました。