文部科学省は2023年12月20日、2023年度(令和5年度)学校基本調査の確定値を公表した。小・中学校の在学者数が過去最少となる一方で、大学は294万5,599人で女子率は44.6%といずれも過去最多を更新。高校卒業後の大学学部進学率は61.1%となった。
iTeachers TVは2023年12月20日、埼玉県立越谷西特別支援学校の佐藤裕理先生による教育ICT実践プレゼンテーション「『わかる』『できる』『やりたくなる』をICTで実感する~知的障害のある子どもたちへのICT活用~」を公開した。特別支援教育におけるICT活用の授業実践や意義を紹介する。
成城大学は2023年12月12日、横浜創英中学・高等学校と、高大連携協定を締結した。成城大学の高大連携は、12校目となる。今後は、高校と大学教育の質の向上と活性化を目指すとしている。
経済協力開発機構の国際的な学習到達度調査「PISA2022」の結果において、日本は、数学の成績や教育におけるウェルビーイングなどの結果から安定・向上が見られた「レジリエントな」国となった。
国際的な学習到達度調査「PISA2022」の結果が2023年12月5日に発表された。日本は科学・数学的リテラシーの2分野で、OECD加盟37か国中1位となったものの、実生活における課題について数学を使って解決する自信が低いことがわかった。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年12月11日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第150回の配信を公開した。中村中学校・高等学校の杉村譲二先生をゲストに迎え、情報科の授業実践や苦労に迫る。
東京大学は2023年12月8日、研究評価に関するサンフランシスコ宣言(San Francisco Declaration on Research Assessment、DORA)に12月1日付で署名したことを発表した。日本の大学としてDORAに署名するのは、東京大学が初めてとなる。
東京都は2023年12月7日、ノロウイルスなど感染性胃腸炎の集団感染が多数報告されていることを受けて、集団感染が危惧される施設では衛生的管理などに注意し対策を行うよう、注意を促した。
Gakkenは2023年11月24日、ゆるゆる4コマとしっかり解説の新感覚図鑑シリーズ第12弾「ゆるゆる両生類・爬虫類図鑑」を発売した。世界の両生類や爬虫類が60種以上掲載。価格は1,078円(税込)。
大隅基礎科学創成財団は2024年1月21日、小学生とその保護者、中学生、高校生と引率教員を対象に、科学のおもしろさを体験する「第8回 小中高生と最先端研究者とのふれ合いの集い」を九州大学医学部百年講堂にて開催する。参加無料。定員先着600名。事前申込制。
iTeachers TVは2023年12月6日、ヒロック初等部の五木田洋平先生による教育ICT実践プレゼンテーション「まなびとは『発見』である!~ICTをつかった楽しく深いまなび~」を公開した。「発見」する学びが生まれるクラスやチームづくりのヒントを紹介する。
理化学研究所と編集工学研究所は2023年11月30日、書籍を通じて科学者の生き方や考え方、科学のおもしろさや素晴らしさを届けることを目指し、毎年選りすぐりの100冊を紹介する「科学道100冊」を総括した「傑作選」を発表したことを公表した。
OECDの国際学習到達度調査「PISA2018」では、「読解力」が調査開始以来、過去最低を記録した。コロナ禍を経て、今回4年ぶりとなる「PISA2022」が、日本時間2023年12月5日午後7時に発表される。
東京都立図書館では、Digital BookShelf(電子書架)のWeb試行提供を2023年12月8日より開始する。Webサイトで提供している都立図書館の蔵書検索OPACから自身のパソコンやタブレットでアクセスできる。試行提供後、2024年1月12日より本格実施。
国会で審議中の「国立大学法人法の一部を改正する法律案」の廃案を求め、大学教員らでつくる「『稼げる大学』法の廃止を求める大学横断ネットワーク」は2023年12月1日、約4万3,000人分の署名を文部科学省に提出した。法案廃止とともに、国の大学政策の根本的な転換を求めている。
厚生労働省は2023年12月1日、2023年(令和5年)第47週(11月20日~11月26日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり患者報告数は平均28.30人と、第46週よりさらに6.64人増加し、半数の地域では30人を超える「警報」レベルに達した。