マトリックスは11月1日、ICタグを使って児童の登下校情報を保護者にメールで知らせる「登下校メールシステム」サービスを発表した。 このシステムでは、ICタグをかばんに付けた子どもたちが校門を通ると、自動的に保護者にメールが送信されるため、登下校したことをリアルタイムで確認できる。 ICタグは幅40ミリ、高さ57.8ミリ、厚さ6.1ミリで16.3グラムと小型で軽量。通過するだけで認証するため、読み取り機に触れる手間がいらない。集団登校でも一人ひとりの時刻を正確にキャッチするという。2010年現在、昭和女子大学付属小学校、近畿大学付属小学校など、全国で57校の小中高等学校で利用されている。