【大学受験】国公立入試2次試験が2/25開始、倍率は前年比0.1増

 国公立大学の入試2次試験の前期日程が2月25日にスタートする。文部科学省発表によると、国立大学の前期日程の募集人員64,111名に対して志願者数は207,299名で倍率は3.2倍。

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平成23年度国立大学入学者選抜確定志願状況
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 国公立大学の入試2次試験の前期日程が2月25日にスタートする。文部科学省発表の「平成23年度国立大学入学者選抜確定志願状況」によると、国立大学の前期日程の募集人員64,111名に対して志願者数は207,299名で倍率は3.2倍。倍率で昨年より0.1ポイント増加している。

 前期・後期の合計では国立大学は募集人員の80,647名に対して志願者数は370,817名で、倍率は同じく0.1倍ポイント増の4.6倍。大学別では、東京大学が募集人員3,063名・志願者数12,746名の4.2倍、京都大学が募集人員2,846名・志願者数8,336名の2.9倍、一橋大学が募集人員920名、志願者数4,562名の5.0倍、お茶の水女子大学が募集人員371名、志願者数1,922名の5.2倍となっており、昨年と比較すると倍率で東大が0.1、お茶の水女子が0.4、一橋が0.2倍増えており、京大が昨年同倍率となっている。

 公立大学の合計は、募集人員の19,936名に対して志願者数は133,376名で倍率は昨年と同じ6.7倍。国公立合わせた志願者数は504,193名で、倍率は昨年より0.1ポイント増の5.0倍となっている。

 2次試験(前期日程)の合格発表は、国立では3月6日より、公立では3月1日より行われる。
《田村麻里子》

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