NTTデータと野村総研、16~25歳が震災後の日本の未来のデザインするプロジェクト

 NTTデータと野村総合研究所(NRI)は24日、10〜20年後の日本の主役となる16〜25歳の学生や社会人が中心となって、震災後の日本の未来をデザインする「日本を創り継ぐプロジェクト」を発表した。

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「日本を創り継ぐプロジェクト」サイト(画像) 「日本を創り継ぐプロジェクト」サイト(画像)
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 NTTデータと野村総合研究所(NRI)は24日、10~20年後の日本の主役となる16~25歳の学生や社会人が中心となって、震災後の日本の未来をデザインする「日本を創り継ぐプロジェクト」を発表した。

 NTTデータとNRIは、両社がともに主事業としているIT(情報技術)サービス産業の活性化に向けた取り組みとして、「ITと新社会デザインフォーラム」を2009年から共同で推進している。「日本を創り継ぐプロジェクト」は、これからの日本のあり方に関して意見や主張を持った若者に、「幸せな未来を創るための持続可能なアイデアをデザインしてもらう」というプロジェクトになる。

 7月上旬から募集を開始し、Facebook等を通して応募を受け付ける。まず「震災後の未来をこう変えたい、こう創りたいというみなさんの想い・アイデア」を、30~60秒の動画にし、Facebookアカウントを用いて、広く公開(参加希望多数の場合は、Facebookの投票機能を用いて、最大100名を選定)。次に1stステージとして、8月8日~12日までの5日間、最大100名の若者が東京近郊に集まり、今後の日本の発展のためのアイデアを持ち寄って議論。8月21日~25日までの5日間、1stステージを通過したアイデアに関わる最大20人が、仙台近郊で、アイデアを実現可能なものに深めていく。そして最終日の8月25日に、企業経営者、自治体、NPO関係者などに向けて、アイデアを発表し、意見交換を行う。

 参加費は無料(エントリーの際の動画作成、応募にかかる費用、自宅から、1st ステージの集合場所までの往復の交通費などは自己負担)。

NTTデータとNRI、10~20代の若者による「日本を創り継ぐプロジェクト」発足

《冨岡晶@RBB TODAY》

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