「情報システム2011」は、日立製作所が、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のプライベートクラウドソリューションを活用し構築。システム基盤のサーバ環境には、日立の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」を用いた他、仮想化環境の構築によりサーバ統合を実現する「Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V」を活用している。ストレージ環境には、ストレージ容量の割り当てを自動で行うボリューム容量仮想化機能を搭載したミッドレンジディスクアレイ「Hitachi Adaptable Modular Storage 2100」を採用した。なお法政大学では、学生の学籍や履修、成績、時間割といった学内情報を一元管理する教務システムに、日立の大学向け学務情報システム「UNIPROVE/AS」(ユニプルーブ/エーエス)を導入している。