米Googleは26日(現地時間)、Google Earthの最新版となる6.2ベータ版を公開した。検索機能強化、Google+との連携、画像レンダリングの改良などが主な変更点。 Google Earthに表示される画像は無数の航空写真や衛星写真を使用しているため、季節や時間が違う写真がつなぎ合わされ、その継ぎ目がパッチワークのように不自然になっていた。最新版ではレンダリング技術が改良され、どんな縮尺でも自然な画像になっている。 検索機能はこれまで非常に貧弱だったが、Googleマップのような感覚で地名や施設名での検索ができるようになった。また、ルート検索も可能になり、自動車、電車、徒歩、自転車でのルート検索ができる。 Google+との連携も可能になり、Google Earthで表示している画像を簡単にGoogle+に投稿するといった機能が追加されている。ほかにも、倍率を上げていくとほぼシームレスにストリートビューに切り替わるなど新機能はいくつかあるようだ。