慶應義塾大学は2月13日、12日に実施した同大学薬学部の一般入学試験の数学の入試問題に一部不備があったと発表した。 今年度の慶應大学の一般入試は、2月12日の薬学部よりスタートした。薬学部は外国語、理科、数学の3科目が受験科目となっており、数学の出題において、4ページの〔I〕(5)(ii)の問題文の記述が不十分であったため、適切な解答が得られないことが判明したという。 問題の箇所については、全受験者が正解したものと見なし、加点することで対処するとしている。 なお薬学部の一般入試には、薬学科(6年制)の100名と薬科学科(4年制)の合計150名の募集人員に対し2,520名が志願。受験者数は2,320名だった。