低学年から高学年まで対応、小学校向け教育用統合ソフト「キューブきっず4」

 スズキ教育ソフトは5月21日、小学校向け教育用統合ソフト「キューブきっず4」について発表した。「キューブきっず4」は、コンピューターやデジタル機器などに慣れ親しむ低学年から情報活用する高学年まで、必要な時に必要なアプリケーションを活用できる教育用統合ソフト。

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キューブきっず4
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 スズキ教育ソフトは5月21日、小学校向け教育用統合ソフト「キューブきっず4」について発表した。

 「キューブきっず4」は、コンピューターやデジタル機器などに慣れ親しむ低学年から情報活用する高学年まで、必要な時に必要なアプリケーションを活用することができる教育用統合ソフト。

 同製品は、プレゼンや写真の取り込みなどの「伝えるチカラ」、ホームページ作成や電子紙芝居などの「つくるチカラ」、メールや掲示板などの「つながるチカラ」の3つで構成される。先生と子どもたちがICTをもっと簡単に活用することを目指した従来の機能はそのままに、情報活用能力の育成を支援する新しい仕組みや新学習指導要領に対応したツール・コンテンツなどがさらに充実したという。

 新学習指導要領が求める「言語活動の充実」に対応した「伝えるチカラ」メニューでは、国語科を中心とした各教科の学習における言語活動の充実を通して、子どもたちが「伝えるチカラ」をつける学習をサポートするためのアプリケーションと専用メニューを用意している。

 また「情報活用能力の育成」をテーマに授業でICT活用を推し進める仕組みをアプリケーションに取り入れている。先生が授業で行いたい活動そのものをメニューに表示し、6種類の「授業モデル」を用意。授業の流れに沿って各アプリケーションを使うことができる。ポイントとなる箇所ではキャラクターの「ハテナくん」と「ヒントちゃん」が登場し、適切なアドバイスをしながら子どもたちを誘導するという、情報活用能力の育成を支援する新しい試みとなっている。

 さらに、情報モラル教材の「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」を同梱しており、時代とともに変化する情報モラルのテーマもオンラインで最新の情報を提供する。文部科学省策定の「情報モラル指導モデルカリキュラム」にも対応し、小学校から中学校までの各段階に応じて利用することが可能だという。

◆キューブきっず4
価格:
・「キューブきっず4」E.L.A.ライセンス(伝えるチカラ+つくるチカラ+つながるチカラ)¥25,200
・「キューブきっず4 つくるチカラ」E.L.A.ライセンス(伝えるチカラ+つくるチカラ)¥23,100
・「キューブきっず4 つながるチカラ」E.L.A.ライセンス(伝えるチカラ+つながるチカラ)¥23,100
※1ライセンスあたりの価格
発売日:5月22日(火)
動作環境:
 クライアント/Win7、Win Vista、Win XP
 サーバ/Win 2008、Win 2003
《前田 有香》

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