奈良県、家庭教育の7か条をまとめたリーフレットを小1全保護者に配布

 奈良県教育委員会は、小学1-3年生の子どもとその保護者を対象に「元気な奈良に『家庭教育啓発リーフレット』ならっ子みんなで育てよう」を2万部作成し、このうち1万4千部を7月上旬に小学1年生の保護者に配布した。

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 奈良県教育委員会は、小学1-3年生の子どもとその保護者を対象に「元気な奈良に『家庭教育啓発リーフレット』ならっ子みんなで育てよう」を2万部作成し、このうち1万4千部を7月上旬に小学1年生の保護者に配布した。残りは、県教育委員会が実施するイベント、小学校等での保護者懇談会、研修会などの中で、参加者に配布するという。

 同教育委員会では、2009年から「おはよう・おやすみ・おてつだい」約束運動事業を、幼児期における子どもの基本的な生活習慣の向上や社会性、規範意識の芽生えの育成を目的に実施してきた。その取組みの成果を継続・発展させる手立てとして、家庭の教育力向上を目指し、小学1-3年生の子どもとその保護者を対象に同リーフレットを作成した。

 リーフレットでは、家庭で大切にしたい「コミュニケーション」や「基本的な生活習慣」「規範意識の向上」など家庭教育の7か条を「まもろう7つのやくそく!」として紹介している。

 また、毎月第3日曜日を「家庭教育・家庭の日(いきいきサンデー)」と制定し、家族のコミュニケーションを大切にし、家族で何かに取組んだり、ゆったりと話したりして心の絆を深めることを推進している。
《工藤めぐみ》

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