東京都教育庁は8月22日、小学校等で子どもたちに絵本の読み聞かせを行う方のためのガイドブック「読み聞かせABC」を販売開始した。都民情報ルームにて200円で販売する。 知識の絵本30冊、昔絵本50冊、創作絵本120冊の合計200冊が紹介されている。ブックリストには、絵本のあらすじや対象、読み聞かせにかかる時間、その絵本の持つ魅力などを掲載し、子供の集まる場での本選びを手助けする。 巻末には328種類の索引があり、さまざまなテーマから絵本を探すことができるほか、索引を利用してブックトークの絵本選びや、季節の本の展示などにも活用できる。また、すぐに利用できるおはなし会のプログラム事例を掲載している。 都民情報ルームでの直接購入のほか、郵送や都内の書店への注文購入もできる。