東京藝術大学千住キャンパスで11月18日、小学生を対象に「子どもだじゃれ音楽ワークショップ」が開催される。足立区・東京都・東京文化発信プロジェクト室・東京藝術大学音楽学部・NPO法人やるネが共催し、作曲家・野村誠氏と身近な楽器を使った「だじゃれ音楽」を楽しむ。参加費は無料で事前の申し込みが必要。 「千住だじゃれ音楽祭」は、銭湯に通うような気分で町の人々が気軽に芸大にやって来て、だじゃれを言い合い、そこから音楽が生まれる。そんな光景を夢見て立ち上げられたという。 前回は銭湯を舞台に「風呂フェッショナルなコンサート」を開催。「ケロリン唱」(ケロリン×輪唱)など、だじゃれ音楽を体験した。湯船に浸かってうたを歌ったり、洗面器やお湯でリズム演奏を行ったりと、浴室の反響を利用したユニークな演奏会を行っている。 同イベントを立ち上げたアートアクセスあだち「音まち千住の縁」は、2012年度の足立区制80周年記念事業をきっかけとして、足立区にアートをもちいた新たなコミュニケーションのつながりを生み出すために設立された、市民参加型の「まちなかアートプロジェクト」。足立区千住地域を舞台に、足立智美氏・大友良英氏・大巻伸嗣氏・野村誠氏ら、全国各地でのアートプロジェクト経験のある4名のアーティストが中心となって、「音」をテーマとしたプロジェクトを展開している。◆子どもだじゃれ音楽ワークショップ日時:11月18日(日) 15:30~17:30場所:東京藝術大学千住キャンパス 第7ホール(足立区千住1-25-1)対象:小学生定員:30名(定員に達し次第締切)参加費:無料申込方法:電話または申込みフォームより申込む。