読書の秋、女性が読みたい古典は「源氏物語」が圧倒的1位…男性は「徒然草」

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 今年より11月1日が「古典の日」として制定されたことを受け、NHK出版は全国の20代~60代を対象とした「好きな古典」と「読みたい古典」の意識調査を実施。そのランキング結果が発表された。“好きな”および“読みたい”ともに紫式部の「源氏物語」が1位となっている。

 「好きな古典」の調査結果では、1千年を経てなお読み継がれる古典の王道「源氏物語」が堂々の1位に輝いたほか、以下は2位に吉田兼好の「徒然草」がランクイン。3位には松尾芭蕉「奥の細道」と、いずれも教科書などでなじみのある古典が上位を占めた。男女別に見ると、男性では1位が「徒然草」で、「源氏物語」は2位に甘んじたが、女性では圧倒的多数でトップ。また、「奥の細道」は男性では6位だったが、女性の支持を集めた。男性の上位作品にはほかに「古事記」や「太平記」といった歴史物が複数入ったが、一方、女性では「枕草子」「万葉集」など、随筆や和歌集が支持を集めた。

 また、「好きな古典」と「読みたい古典」とで順位に差が出ているのも興味深いところ。1位こそ同じく「源氏物語」だったが、2位には“好きな”では9位だった「日本書紀」がランクイン。同作は女性人気は8位と振るわなかったが、男性では2位と支持を集め、男性の“歴史物好き”を反映した結果となった。一方、女性のランキングでは2位が上田秋成の「雨月物語」、3位「万葉集」という結果になっている。なお、全体の順位で「徒然草」は3位に。“好きな”では男性1位の支持を集めたが、“読みたい”では5位と順位を下げている。

 なお、この調査結果でのランキング上位に入った「源氏物語」や「徒然草」、「方丈記」などの作品は、NHK出版が発行する原書を読み解くガイドブック「100分de名著」シリーズにおいて、いずれも6万部を超えるヒットとなるなど売れ行きは好調のようで、古典ブームの高まりをうかがわせた。

 この調査は10月24~25日の期間で全国の20~60代の男女を対象にインターネットにより調査。有効回答数は男性108、女性107の計215サンプルだった。

男女の好みの違いがくっきり……読書の秋に読みたい古典文学

《花@RBB TODAY》

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