立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所は、小学生を対象にした体験型漢字講座「京都漢字探検隊 漢字ジェスチャー大会」を1月27日、同大学朱雀キャンパスで行う。ゲーム感覚で漢字を学習するもので、参加費は500円。 同研究所は、東洋の文字文化を研究した立命館大学名誉教授の故・白川静氏の功績と東洋文字文化の普及や研究振興を図ることを目的に事業活動を行っている。また、立命館大学が小学校から大学院までを擁する教育機関であることから、漢字教育をテーマとした講座を実施している。 漢字探検隊は、漢字の成り立ちやその元となった物を学ぶこと目的に行われており、ジェスチャー大会は今回で33回目。リピーターも多く、人気の学習イベントだ。昔の人が、身の回りのものを形に表して「文字」を作ったことから、人の姿や動作から生まれた漢字を、自分たちでポーズを作り、チーム対抗で当てるゲームを行う。楽しく体を動かしながら漢字の学習ができる。 参加者には「人体からできた漢字カード」をプレゼントする。◆京都漢字探検隊 漢字ジェスチャー大会日時:1月27日(日)午前の部10:00~12:00、午後の部14:00~16:00会場:立命館大学朱雀キャンパス1階(京都市中京区西ノ京朱雀町1)対象:小学生とその保護者定員:各回60人、先着順。参加費:500円(資料代)申し込み:立命館大学社会連携部社会連携課内にファクスかE-mailで申し込む。詳しくはホームページで確認を。