公文と立命館アジア太平洋大学、グローバル人材の育成で連携強化

 公文教育研究会(KUMON)と立命館アジア太平洋大学(APU)は3月19日、グローバル人材育成のさらなる強化を目的に協力協定を締結した。

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 公文教育研究会(KUMON)と立命館アジア太平洋大学(APU)は3月19日、グローバル人材育成のさらなる強化を目的に協力協定を締結した。

 KUMONとAPUの連携は、KUMONが2001年8月に実施したイングリッシュ・イマージョン・キャンプ(EIC)の共同開催が始まり。小学生を対象にしたEICでは、キャンプリーダーをAPUの学生が務め、英語を唯一のコミュニケーション手段とするとともに異文化も体験。キャンプでは、言葉の壁を越えて、相互理解が深まり、参加者が人間的にも成長していくとしている。

 両者においては、このような取り組みがグローバル人材の育成に一定の効果があることを認識。今回の協定締結を機に、今後はさらに互いのリソースを活用し、世界を舞台に活躍できる人材の育成を図る。

◆KUMONとAPUの協力事例
・KUMONイングリッシュ・イマージョン・キャンプ(EIC)
キャンプリーダーにAPUの学生を採用。KUMONはリーダーとして採用された学生たちとともに、子どもたちが英語でのコミュニケーションの成功体験を持つことなどを目指し、研修、英語イベントなどを経て、キャンプ実施に臨んでいる。

・公文式学習講座「FIX(Foundation Intensive eXercise)講座」2009年秋~)
APUで実施する公文式教材を活用した学習支援講座(課外)。
・協定講座:インターンシップ講座(2010年秋~)
授業に加え、学生自身が「FIX講座」の運営 に関わることで、チームで働くことや学び合いによる相互成長を促進する。
《水野こずえ》

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