JAF(日本自動車連盟)は、ドライバーだけでなく、道路利用者全体で交通安全を考えるための動画コンテンツ「道路交通のあるある話」をホームページ上に公開した。JAFは、これまでドライバーを対象としてさまざまな安全運転支援コンテンツを公開してきたが、今回のコンテンツは、ドライバーだけでなく道路を利用するすべての人に交通安全意識を高めてもらうことを目的に制作された。同コンテンツは、歩き方や自転車の利用方法などの日常的なシーンの中にある危険な要素のうち、「歩道も走る自転車」「なかなか点かないヘッドライト」「クルマとバイクの交差点」の3つのあるある話を映像化し、それが他者にストレスを与える行為であることを表現した。これは相手の立場を理解することが、道路交通全体のストレスを低減することになり、交通事故の減少につながることを狙いとしている。そのほか、「あるあるミガッテンシュート!」と題したゲームも搭載している。今後は、3つのシーンのほかにも、さまざまな日常的な交通場面を追加し、コンテンツを充実していく予定。