立命館大、日中韓で学ぶ移動キャンパス2学期開講

 立命館大学は5月7日より、東アジアの次世代リーダーの養成を目的に日中韓の3大学が共同運営する「キャンパスアジア・プログラム」の移動キャンパス・2学期を実施する。

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1学期(中国) 中国史を学ぶ授業の様子
  • 1学期(中国) 中国史を学ぶ授業の様子
  • 1学期(中国) 中国語の授業の様子
  • 1学期(中国) 中国社会文化研究の授業の様子
  • 1学期(中国) 寮の様子
 立命館大学は5月7日より、東アジアの次世代リーダーの養成を目的に日中韓の3大学が共同運営する「キャンパスアジア・プログラム」の移動キャンパス・2学期を実施する。

 「キャンパスアジア・プログラム」は、日中韓の3か国共同で高い語学力、人文学的知識を修得した次世代の東アジアを牽引する人材育成を目的として行われている。選抜されたパイロット学生は、1学期は中国(広東外語外貿大学)、2学期は日本(立命館大学)、3学期は韓国(東西大学)で、それぞれ語学科目と専門科目を学ぶ移動キャンパスを2年間実施。滞在する国の母国語で授業を受け、国際寮で共同生活を営み、助け合い、学び合い、互いの国の文化や習慣などを理解することを目的に実施するという。

 今回、2月17日から4月28日の間に中国で実施された1学期を終え、5月7日より立命館大学にて2学期がスタートする。日本では学生が一緒に京都の文化や歴史を学ぶフィールドワーク型授業や、山川出版社の歴史教科書を用いて近現代史を中心に日本語で学ぶ講義などを実施。さらに、7月下旬には、授業の一環として東日本大震災の被災地を訪問する予定という。
《水野こずえ》

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