【高校野球】夏の甲子園2013、いよいよ明日8日開幕 

 第95回全国高等学校野球選手権大会が明日8日より開幕する。開幕試合は大垣日大(岐阜)対有田工(佐賀)となっており、第2試合日本文理(新潟)対大阪桐蔭(大阪)、第3試合箕島(和歌山)対日川(山梨)と続く。

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8日組み合わせ表
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 第95回全国高等学校野球選手権大会が明日8日より開幕する。開幕試合は大垣日大(岐阜)対有田工(佐賀)となっており、第2試合日本文理(新潟)対大阪桐蔭(大阪)、第3試合箕島(和歌山)対日川(山梨)と続く。

 開幕試合は大垣日大と有田工の対戦だ。大垣日大は今春の選抜大会8強である県岐阜商を準決勝で破り、6年ぶり2度目の夏の甲子園出場となる。1、2年生主体の若いチームだが、失点も少なく守りに強い。対する有田工は春夏通じて、初の甲子園出場。佐賀大会決勝では8回に勝ち越されたが、続く9回に1点を返し延長戦へ。10回にさらに1点を追加し粘りのある野球で甲子園への切符を手にした。

 第2試合は日本文理と大阪桐蔭の対戦。日本文理は2年ぶり7回目の出場となる。「打撃の文理」と呼ばれ、新潟大会を打ち勝ってきた。対する大阪桐蔭は2年連続7回目の出場。昨年は史上7校目となる春夏連覇を果たした。森捕手は技術力、精神力の強さが光るキャッチャーで、初日の注目カードとなる。

 続く第3試合は箕島と日川の対戦。箕島は29年ぶり8回目の出場。相手にリードを許さない安定感のある投手陣と打撃力で、かつて奇跡の試合と言われた「箕島対星陵」をまた実現したい。また、監督就任約5か月での快挙となる。対戦相手の日川は3年ぶり4回目の出場で、甲子園初勝利を目指す。エースの山田投手は194cmと大きい。この体格をどう生かしてくるのか注目したい。
《田邊良恵》

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