小学館は、九九を楽しく覚えられる小学生向けのミニブック 「ドラえもん アンキパン九九ブック」を発売した。手のひらサイズとコンパクトなミニブックは、家でも外出先でも簡単に九九の勉強ができるという。 「アンキパン」は、覚えたいことをパンに写して、食べるだけで暗記ができるという、ドラえもんのひみつ道具で、今回の新刊は、「アンキパンで暗記をするように九九を覚えよう」というコンセプトのもとに開発されたという。手のひらにのるコンパクトなサイズだが、168ページと内容も充実しているようだ。 勉強方法はまず、見開き2ページに1問ずつ入った九九を、1の段から段ごとに覚えていく。そのあとは、好きなページを開いて、そこにある九九の問題に答えれば、繰り返し練習が可能。この本を活用することで、パラパラとページをめくることで、簡単に九九練習の練習ができるという。 また、答えから問題を逆引きすることもでき、九九だけでなく、わり算の練習にも使えるほか、ゴロ合わせによる覚え方や、言えたかどうかを記入できる「言えたチェック」欄も用意されている。