近畿大学と大阪ガス、バイオコークスの生産導入試験を開始

近畿大学と大阪ガスエンジニアリングは、マレーシアにおいてパーム椰子原料「バイオコークス」の生産実証の導入試験を開始すると発表した。

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近畿大学と大阪ガスエンジニアリングは、マレーシアにおいてパーム椰子原料「バイオコークス」の生産実証の導入試験を開始すると発表した。

今回の実験では、大阪ガスエンジニアリングが新たに開発されたバイオコークス連続製造装置のパイロットプラントをマレーシアの協力企業に設置し、サンプル製造試験(年間650トン)を約2年間行う。マレーシアでの導入試験が成功すれば、本格的実用化開発として、引き続き商用プラントを建設し、バイオコークスの量産化及び日本国内の溶解炉等への販売を目指す。

本導入試験はパームバイオマスの用途拡大、バイオマス燃料による環境改革を推進する事業として、マレーシア投資開発庁からも期待されている。
近畿大学と大阪ガスエンジニアリングは今後もバイオコークスを初めとした生産可能エネルギーの普及拡大に貢献してく方針だ。
《広瀬やよい@レスポンス》

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