レギュラーガソリン、7か月ぶりに164円を割り込む

 資源エネルギー庁が10月22日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月20日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から1.4円下落し、1リットル当たり163.9円となった。

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レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)
  • レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)
  • ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ)
  • 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)
資源エネルギー庁が10月22日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月20日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から1.4円下落し、1リットル当たり163.9円となった。

レギュラーガソリンの価格は、14週連続で値下がり。164円を下回ったのは3月24日の調査以来、7か月ぶり。

地域別では、関東と中国で1.6円、中部で1.5円、九州・沖縄で1.4円、近畿と東北、北海道で1.2円、四国で0.8円、全エリアで大きく値を下げた。

ハイオクガソリンは前週比1.4円安の174.7円、軽油は同1.3円安の142.5円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月22日のレギュラーガソリンの全国平均価格は154.1円/リットル、ハイオクは165.0円/リットル、軽油は131.3円/リットルだった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

レギュラーガソリン、前週比1.4円安の163.9円…7か月ぶりに164円を割り込む

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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