渡辺康幸(早稲田大学競走部駅伝監督)が著した書籍「箱根から世界へ」が2014年11月14日にベースボール・マガジン社から発売された。かつての日本陸上界の期待の星で、指導者として名門早稲田を復活させた渡辺が、次なる高みを目指してすべてを語った。本体1400円。【内容】「早稲田大学の創設者・大隈重信の言葉に『停滞は死滅である』という言葉があるが、その言葉が僕は好きだ。10時間59分という記録が破られた以上、同じような練習をしていたのではライバル校に勝てないだろう。そういう意味でも、伝統にも変革、改革が必要だと、僕は言いたい」(本文より)