東京都港湾局は、親子を対象とした「東京港社会科見学会」を8月6日実施する。海上バスでの東京港めぐりの後、初代南極観測船「宗谷」の見学や税関施設の訪問などを行う。申込みは7月15日まで。 同イベントは、小学校4年生から6年生とその保護者を含むグループを対象に行う夏休み特別企画乗船会。 まず日の出桟橋を海上バスで出航し、東京港内を観覧。下船後、港内に浮かぶゴミを回収する清掃船と、日本初の南極観測船で当時のままの姿で展示保存されている「宗谷」を見学する。その後は東京みなと館コースと東京税関「情報ひろば」コースに別れて見学するため、申込み時には希望コースを明記する。 東京みなと館は、湾の歴史や役割、臨海副都心の現状と開発計画を、大型模型や映像などでわかりやすく紹介。地上100メートルから眼下に広がる東京港を見ることができる。同コースは定員250名。 東京税関「情報ひろば」は、税関の仕事を楽しみながら学べる施設で、「海外から日本に持ち込めないものってどんなもの?」といったことを学んだり、密輸の手口やコピー商品などの展示を見学したりする。コース定員は75名。 小学4年生から6年生とその保護者を含んでいれば、1グループ5名まで申込みが可能。申込みは往復はがきで7月15日まで。当日消印有効。◆夏休み東京港親子社会科見学会開催日:8月6日(木)開催時間:9:30出航~12:40(受付開始8:45、コース見学終了後自由解散)※荒天時は中止の場合あり対象:小学校4~6年生とその保護者を含むグループ(1グループ5名まで)(例)小学校4年生、妹(小学校1年生)、友だち(小学校4年生)、保護者2名 計5名参加費:無料※日の出桟橋までの交通費と各施設見学後の交通費は自己負担申込方法:往復はがきに必要事項を明記のうえ送付申込締切:7月15日(水)当日消印有効