大学通信が運営する携帯サイト「教育総合研究所」は10月15日、改革力が高い大学ランキングを発表した。進学校の進路指導教諭が選んだ1位には、2015年4月に大阪いばらきキャンパスを開設した「立命館大学」が輝いた。 大学通信では、全国の進学校2,000校の進路指導教諭にアンケートを実施。項目ごとにおすすめの大学5校を記入してもらい、1位の大学は5ポイント、2位は4ポイント、3位は3ポイント、4位は2ポイント、5位は1ポイントとして集計した。 改革力が高い大学は、1位「立命館大学」266ポイント、2位「東京大学」256ポイント、3位「近畿大学」233ポイント、4位「京都大学」179ポイント、5位「明治大学」142ポイント。上位10位までのうち、7大学が私立大学だった。 トップの立命館大学は、2015年4月に大阪いばらきキャンパスを開設し、経営学部と政策科学部が移転。2016年には、同いばらきキャンパス内に総合心理学部が設置される予定。そのほか、2016年度入試から推薦入試を導入する東京大学など、改革を進めている大学が上位となった。 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆改革力が高い大学ランキング1位「立命館大学」266ポイント2位「東京大学」256ポイント3位「近畿大学」233ポイント4位「京都大学」179ポイント5位「明治大学」142ポイント6位「東洋大学」132ポイント7位「東北大学」117ポイント8位「早稲田大学」61ポイント9位「法政大学」56ポイント10位「慶應義塾大学」49ポイント