ディック・ブルーナの作画手法を体験できる「ディック・ブルーナ アートぬりえ」がコクヨから10月22日に発売される。 ミッフィーの産みの親として世界的に有名なディック・ブルーナは、イラストを描く際に、1枚の紙の上で完成させるのではなく、輪郭のみの元絵を透明フィルムに焼き、その下に色紙をあてて配色を決めていったという。 「ディック・ブルーナ アートぬりえ」は、その作画手法を体験できるよう、12枚のミッフィーなどのイラストが描かれた透明フィルムの間に、台紙が交互に挟まっている。台紙のガイド(点線)に沿って色を塗り、透明フィルムをかぶせて完成させる、新しいタイプのぬりえだ。 イラストに色を重ねていく通常のぬりえとは違い、家にある色紙をしいて配色を決めていくだけで、どこかプロのイラストレーターのような気分になれる1冊だ。珍しいぬりえはプレゼントとしても重宝しそう。もちろん、かわいらしいミッフィーたちのイラストは、子どもだけでなく大人にも喜ばれるだろう。 コクヨからは本作のほかにも、ディック・ブルーナシリーズとして、「そうさくノート」「凸凹ぬりえ」「ペーパーブローチボックス」が発売中なので、あわせてそちらもチェックしてみてほしい。◆ディック・ブルーナ アートぬりえ絵:ディック・ブルーナ価格:900円(税抜)内容:透明フィルム×12枚、点線ガイドつき台紙×11枚、ガイドなし台紙×1枚