横国が学部改編を構想、平成29年度の都市科学部新設など

 横浜国立大学は10月26日、構想中の同大教育組織の改編について、資料を公開。平成29年度に予定している都市科学部(仮称)の新設、理工学部3学科体制への改編などの構想が盛り込まれた。同大は、学部教育と大学院教育に発展的・積極的に取り組んでいくという。

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 横浜国立大学は10月26日、構想中の同大教育組織の改編について資料を公開した。平成29年度に予定している都市科学部(仮称)の新設、理工学部3学科体制への改編などの構想が盛り込まれた。同大は、学部教育と大学院教育に発展的・積極的に取り組んでいくという。

 横浜国立大学は横浜市に位置し、工学分野、教員養成分野、人文社会科学分野の教育組織が1つのキャンパスにある。これまで、この立地を活かし、文系と理系が協力する文理融合の教育研究に積極的に取り組んできた。現在、広い専門性を持った実践的人材を育成する教育プログラムを実施するため、社会的必要性を踏まえた教育組織の改編を構想中だという。

 学部の改編では、平成29年度に、人文社会科学系と理工学系が融合した「都市科学部(仮称)」を新設する。2つの学系の融合を活かした都市づくりとグローバル社会、イノベーション創造を担う人材の育成を行う。学部の新設に伴い、現行の教育人間科学部から人間文化課程を廃止。学校教育課程のみの教育学部(仮称)に改編し、地域の教員養成の中核としての役割を担う。また、理工学部は4学科体制から3学科体制になる。多様な業界で新しい価値の創造や技術革新を導く付加価値の高い理工系人材の育成を目指す。

 このほか、経済学部が2学科体制から1学科体制、経済学部が4学科体制から1学科体制になる。経済学部では夜間主コースを改変し、ビジネススクールの要素を持つ社会人教員プログラムが創設される予定。

 また、大学院では、平成29年度に教職大学院を設置し教員養成機能を強化。平成30年度には工学府、環境情報学府を改編し、都市イノベーション学府とともに、理工学部・都市科学部(仮称)で育成する人材の受け皿となる体制を構築する。

 なお、改編の内容などは構想中のものであり、変更する場合もあるという。
《黄金崎綾乃》

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