光ファイバーとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 光ファイバーとは【ひとことで言うと】「光を通す繊維。電線よりも高速に通信を行えるため、現在のネットの基盤となっている」

教育ICT 先生
光ファイバのイメージ(住友電工サイトより)
  • 光ファイバのイメージ(住友電工サイトより)
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆光ファイバーとは


【読み】ひかり ファイバー
【表記】Optical Fiber、類語:FTTH(Fiber To The Home)、類語:光回線
【分類】技術
【ひとことで言うと】
「光を通す繊維。電線よりも高速に通信を行えるため、現在のネットの基盤となっている」
【解説】
 「光ファイバー」は、光を通す繊維だ。特殊なガラスやプラスチックで、その周りを被膜で覆うことで、通信用ケーブルとして用いられる。1本だけでなく、複数本の光ファイバーを束ねて大容量化しているケーブルもある。

 被膜で覆われた光ファイバーの中に光を通すと、光が漏れ出さないため、遠距離まで信号として伝達可能となる。その速度は文字どおり光の速さで、電気信号よりはるかに高速だ。

 従来は、電気信号を用いた「電線」による「電気通信」、電波を用いた「電波通信」がネットワーク基盤に使われていたが、光通信のほうが、より高速より長距離の通信を実現できるため普及。光ファイバを活用した通信回線、いわゆる「光回線」が、現代のネットワークでは、欠かせない基盤となっている。近年は、情報通信研究機構(NICT)を中心に、光源や素材の新技術により、さらなる高速化のための研究が進んでいる。

 なお、特に家庭向けに光回線を導入するサービスは、「FTTH」(Fiber To The Home)と呼ばれる。光ファイバー(もの)、光回線(技術)、FTTH(サービス)は、それぞれ概念としては異なるが、“光を使った通信”全般を指す言葉として用いられることも多い。

【関連用語】光回線、FTTH、光ケーブル
【最終更新日】2016年6月3日
《冨岡晶》

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