同志社大学「赤ちゃん学研究センター」文部科学省が認定

 関西文化学術都市(けいはんな)にある同志社大学「赤ちゃん学研究センター」が、文部科学省による平成28年度からの「共同利用・共同研究拠点」事業に認定された。 

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 関西文化学術都市(けいはんな)にある同志社大学「赤ちゃん学研究センター」が、文部科学省による平成28年度からの「共同利用・共同研究拠点」事業に認定された。平成28年度の認定により「赤ちゃん学」研究の拠点となる。発達過程におけるさまざまなデータを収集・データベース化し、関連研究者に提供する予定。

 同志社大学によると、「赤ちゃん学」は、人の始まりから終わりまでを通して、人とは何か、健やかな発達とは何か、人にとって環境とは何かを研究する学問。同志社大学「赤ちゃん学研究センター」所長の小西行郎教授は、「『赤ちゃん学』を冠した研究センターが拠点として文部科学省に認められたことは、これまで共に研究を進めてきたコミュニティの努力が認められただけでなく、『赤ちゃん学』が新しい学問として認められたということであり、大変うれしく感じています」とコメント。今後、文理融合の新しい学問領域としての「赤ちゃん学」をより発展させていく抱負を語った。

 平成28年度は、同志社大学「赤ちゃん学研究センター」が重点対象とする、発生学分野、統計・解析学分野、心理学分野、教育・政策学分野、看護学分野の中から課題を設定し、公募による共同利用・共同研究を実施する予定。今後は、赤ちゃん研究における生命倫理、個人情報保護にかかる胎児や乳幼児の人権を課題とした共同研究を目指し、科学的な成果を、幼児教育の現場に還元することを目指す。

  「共同利用・共同研究拠点」事業は、個々の大学が有する大型の研究設備や大量の資料・データなどを全国の関連研究者に提供し、日本の学術研究の発展に大きく貢献することを目的に実施される文部科学省共同の事業。

 なお、同志社大学は現在、「人見知り遺伝子プロジェクト」を立ち上げ、月齢4か月から8か月の赤ちゃん研究員を同志社大学「赤ちゃん学研究センター」のホームページで募集している。
《池野サキ》

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