子どもの「気付き」を育む手作りおもちゃ、ダブルクリップが大変身

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 子どもとの時間が多くなる夏休み。ダブルクリップを使った手作りおもちゃを楽しんでみてはいかがでしょう? 子どもの「気付き」を育む、身近な文具を使った遊びをご紹介します。

●ダブルクリップのとんとんすべり(2才向け)

 ダブルクリップと毛糸を使えば、トントントントンと落ちる動きが面白い伝統的なおもちゃが作れますよ。

 遊び方は簡単。ダブルクリップ3個をつなげ、端のクリップに1.5メートルくらいの毛糸を通します。ママは毛糸を上下に伸ばして持って、ダブルクリップを上から滑らせて。トントントンとリズム良くはずみながらクリップが落ちていきます。

 2歳くらいの幼児がリズムを体感することは、身体の動きを育む時期に大切なこと。おうちで手作りしたおもちゃなら、より興味を持って動きを感じることができそうです。いろいろな色のダブルクリップを使えば、視覚的にも楽しめます。

●磁石でどけどけ~(4才向け)

 たくさん並んだ磁石の中を磁石がどんどん進んでいく、4歳くらいの子におすすめの磁石遊び。科学的な気付きを得るきっかけになりそうな、磁石の面白い動きを楽しむダブルクリップのおもちゃです。

 マグネット30個を同じ向きを上にして、くっつかない程度に離して並べましょう。マグネットのうち1つを指で押さえ、残りの29個に向かってゆっくりと進めると、磁力の反発で29個のマグネットが離れていくはず。その性質を利用して、顔を描いた紙をダブルクリップに挟み、磁石につけてみましょう。人が散らばるように逃げていく動きが楽しめます。

 磁石同士の反発するようすを見た子どもは、きっと家族に体験を伝えたい気持ちが生まれるでしょう。コミュニケーション力を育むきっかけにもなりそうです。

●特大封筒の鬼ごっこ対戦(5才向け)

 5歳くらいになったら、自分でデザインするボードゲームに挑戦してみては? ここで紹介するのは、大きな封筒を使った、磁石とクリップの鬼ごっこ遊びです。

 まず、好きな写真や絵をダブルクリップにはさんでコマを用意しましょう。大きな封筒の封をテープでとめたら、上部と下部にマグネットバーが入るくらいの穴をあけます。クリップ(コマ)を封筒の上に置いたら、両側の穴からマグネットバーを差し込みクリップにくっつけましょう。互いに自分の絵のクリップを動かして、追いかけっこの始まりです。

 自分でデザインすることで、作る過程と遊ぶ過程の両方を楽しめます。ルールを考えることも、思考力を鍛えるには大切なこと。ゲームはルールがあるから成り立つということを、作りながら学ぶことができます。

 これらのアイデアは、コクヨが運営する子育て応援Webサイト「WorMo’」で詳しく紹介しています。遊びと学びのプロフェッショナルによる、身近なものを利用したさまざまな「レシピ」が、夏休みの遊びの可能性を広げてくれそうです。

ダブルクリップが大変身! 子どもの「気付き」を育む手作りおもちゃ

《勝田綾》

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